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AWS認定全冠を維持し続ける理由と12冠(13冠、14冠?)までの学習方法・資格の難易度まとめ -How to become an Japan AWS All Certifications Engineer(formerly known as APN ALL AWS Certifications Engineer)-

小西秀和です。
私は2020年5月に当時12個あったAWS認定をすべて取得していたことで、2020 APN ALL AWS Certifications Engineerと2020 APN AWS Top Engineerに選出していただくことができました。
※この記事の投稿後、2021、2022、2023年のJapan AWS All Certifications Engineer(旧称:APN ALL AWS Certifications Engineer)、Japan AWS Top Engineer (Services)(旧称:APN AWS Top Engineer)にも選出していただけました。

その後も再認定やバージョンアップされた新規認定を取得し、2022年4月末時点で受験できる12個と廃止されたが有効期限のある2個の合計14個のAWS認定を保有しており、今後も再認定と新規認定の取得を継続したいという意志を持ち続けています。

今回は私がAWS認定全冠を維持し続ける理由とAWS認定の概要や全取得までにした学習方法について紹介します。
AWS認定の利点をより多くの方に知っていただき、これからAWS認定を取得しようとしている方、AWS認定全冠を目指している方の参考になれば幸いです。
また、現在投稿済の各AWS認定に特化した記事へのリンクを以下に掲載しましたので興味のあるAWS認定があれば読んでみてください。

ALL SAP DOP SCS ANS MLS
SAA DVA SOA DEA MLA AIF CLF

※ただし、AWS認定にはNDAがあり、出題された試験問題に関する内容を直接お伝えすることはできません。この記事の内容はあくまで個人的な合格までの試験対策と体験談になります。


最終更新日:2024/03/13

AWS認定全冠を維持し続ける理由

最初にAWS認定全冠を維持し続ける理由(≒AWS認定の利点)について紹介します。
AWSのクラウドが選ばれる10の理由にもあるようにパブリッククラウドの中でもAmazon Web Services(AWS)はグローバルで数百万件以上、日本でも数十万件の利用があり、AWSの高いセキュリティによって幅広い業種で利用されるようになりました。
AWSが広く利用されるようになり、AWSを活用する技術的な専門知識が必要とされている背景から、その知識を証明するAWS認定の重要性も高まってきていると考えられます。

AWS認定を取得する利点には様々なものがありますが、特にAWS認定を全取得した後も強く感じられる利点を記載します。
個人におけるAWS認定取得の利点には以下のようなものが挙げられます。

  • AWSの技術的な専門知識を定量的に証明することができる
  • ベンダー資格としてグローバルに評価される
  • ITエンジニアとしての市場価値を高められる
  • 学習から受験までの過程で、受験する認定の関連分野を効率よく学習できる
  • 実際の試験中にも気づきや新たな発見があるなど学ぶことが多い
  • 受験する認定の関連分野を知らなくても、学習を通して詳しくなれる(AWS認定がきっかけで知らない分野に挑戦できる)
  • 合格した認定の関連分野でAWSエンジニア達の会話が理解できるようになる
  • 認定をすべて取得するとAWSの活用方法の全体像が掴めるため、アイデアや問題解決策の引き出しが増える
  • 再認定を継続して取得することで主要なAWSのアップデートをおさえ続けることができる

また、企業におけるAWS認定取得の利点には以下のようなものが挙げられます。

  • AWS認定の取得数および取得者数が保有するAWSの技術的な専門知識を評価する定量的な一つの基準となる

これらの利点をこの記事を執筆している現在でも実感できていることが、私がAWS認定全冠を維持し続ける理由になります。
ただ、私が大切にしているのは「AWS認定全冠はゴールではなく、AWSの基礎知識の習得である」という価値観です。
つまり、AWS認定をすべて取得して維持し続けてこそ変化の激しいAWSを全体的に把握し続けることができ、ようやくその時点のスタート地点に立てるという感覚を大切にしています。

AWS認定とは(概要、有効期限、再認定のルール)

次に、そもそもAWS認定とは何かということをまとめておきたいと思います。
AWS認定とはAWSクラウドを活用する技術的な専門知識が一定以上あることを証明するAWS公式の認定資格と言えます。
2022年4月末時点で合計12個の受験可能なAWS認定が存在します。
AWS認定の有効期限は3年間です。
AWS認定の再認定は有効期限の3年間のうちに再度、同じ認定試験を受験して合格することが条件です。再認定に合格すると合格日から3年間、有効期限が延長されます。
AWS認定の再認定は有効期限日から3年間延長されるわけではないので注意が必要です。

参考元:
AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム | AWS
AWS 認定試験に備える
再認定 | AWS 認定に関する情報とポリシー

AWS認定一覧と主観的な難易度順位

私が取得しているAWS認定(2022年4月末時点で受験できる12個+廃止されたが有効期限のある2個)を基に、主観的な難易度順でAWS認定の一覧を紹介します。
難易度の感じ方は各人の受験時のスキルや経歴に大きく左右されるでしょう。
私の場合はもともとアプリケーションエンジニアなので、ネットワーク関連の出題が多いAWS認定には難しさを感じました。
※AWS認定の受験料も併記しましたが、AWS認定に合格すると次回から使用できる認定試験の50%割引バウチャーが入手できるため、連続で合格し続けることができれば1回目以降は半額で受験できます。

主観的難易度 略号 英語表記 日本語表記 受験料(税別)
1. ANS AWS Certified Advanced Networking – Specialty AWS 認定 高度なネットワーキング – 専門知識 30,000円
2. SAP AWS Certified Solutions Architect – Professional AWS 認定 ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル 30,000円
3. DOP AWS Certified DevOps Engineer – Professional AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル 30,000円
4. BDS (廃止※1)AWS Certified Big Data – Specialty AWS 認定 ビッグデータ – 専門知識 30,000円
5. DAS (廃止※3)AWS Certified Data Analytics – Specialty AWS 認定 データアナリティクス – 専門知識 30,000円
6. MLS AWS Certified Machine Learning – Specialty AWS 認定 機械学習 – 専門知識 30,000円
7. PAS (廃止※4)AWS Certified: SAP on AWS - Specialty AWS 認定 SAP on AWS - 専門知識 30,000円
8. DBS (廃止※4)AWS Certified Database – Specialty AWS 認定データベース – 専門知識 30,000円
9. SCS AWS Certified Security – Specialty AWS 認定 セキュリティ – 専門知識 30,000円
10. AXS (廃止※2)AWS Certified Alexa Skill Builder – Specialty AWS 認定 Alexa スキルビルダー – 専門知識 30,000円
11. DEA AWS Certified: Data Engineer – Associate AWS 認定 データエンジニア – アソシエイト 15,000円
12. SOA AWS Certified SysOps Administrator – Associate AWS 認定 システムオペレーション アドミニストレーター – アソシエイト 15,000円
13. DVA AWS Certified Developer – Associate AWS 認定 デベロッパー – アソシエイト 15,000円
14. SAA AWS Certified Solutions Architect – Associate AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト 15,000円
15. CLF AWS Certified Cloud Practitioner AWS 認定 クラウドプラクティショナー 11,000円

※1)AWS Certified Big Data – Specialtyは2020年7月1日に廃止。既取得および廃止日までに取得した認定は有効期限まで有効。AWS Certified Data Analytics – Specialtyに名称・内容ともに変更され置換えられた。
※2)AWS Certified Alexa Skill Builder – Specialtyは2021年3月22日に廃止。既取得および廃止日までに取得した認定は有効期限まで有効。
※3)AWS Certified Data Analytics – Specialtyは2024年4月8日に廃止。既取得および廃止日までに取得した認定は有効期限まで有効。
※4)AWS Certified Database – Specialty、AWS Certified: SAP on AWS - Specialtyは2024年4月29日に廃止。既取得および廃止日までに取得した認定は有効期限まで有効。

AWS認定を取得する順番

2018年10月に「Professional」や「Specialty」の認定の受験に必要な下位の認定取得の前提条件が廃止になりました。そのため、現在はどの順番でAWS認定を受験しても問題ありません。

個人的には、初心者、基礎から確実に学習したい方は、
「Basic(Cloud Practitioner)」→「Associate」→「Professional」→「Specialty」 というように下位から順番に取得するスタンダードな方法をおすすめします。

一方で、ある程度AWSの特定分野に知識がある方、他のクラウドで同様の専門分野の知識がある方は、専門分野に近い「Specialty」を最初から受験するのも良いと思います。

各AWS認定共通の学習方法

ここでは私がAWS認定全取得までに実践した学習方法のうち、各AWS認定共通の流れと学習リソースを紹介します。

英語を含む学習リソースも多いですが、専門用語が中心なので比較的理解しやすいと思います。
特に後述の試験中に英語に切り替える場合やベータ版の認定受験の場合はある程度英文に慣れておく必要があります。
ただ、英語が苦手であれば、知識をインプットする場合限定でブラウザの翻訳機能等を使用して英文を翻訳して大体の内容を理解するという方法も良いと思います。
合格するために重要なポイントは日本語の資料に無い情報は翻訳しながらでも英語を読みすすめて必要な知識を得ることです。
※AWS Skill Builderに関するリンクはAWS Skill Builderにサインインしてからクリックしてください。

学習順 学習リソース 学習リソースの活用ポイント 費用(税別)
随時 AWSドキュメント AWSドキュメントを読むことは各AWSサービスの詳細な知識と試験問題を読み解く読解力が身につくため、AWS認定の学習の基本と考えています。ただし、量が膨大なため以降の順番の中で辞書的に使用して、最後に受験まで余裕があったら学習過程で気づいた重要部分やサービス間連携する機能から優先的に熟読するという使い方をしています。また、各AWSサービスで広く共通使用されるAWSサービス(AWS IAM、Amazon EC2、Amazon S3、AWS CloudFormation、AWS Organizations、Amazon CloudWatch、AWS Lambda、AWS KMS、AWS Secrets Manager、AWS Systems Manager、Amazon Kinesisなど)はAWSドキュメントか後述のAWSサービス別資料で予め概要を学習しておいたほうが良いでしょう。 無料
随時 AWS認定対策本 受験するAWS認定の対策本が出版されていれば、その本から学習していくことも効率的な方法だと思います。私の場合は受験当時に対策本があまり無かったため、使用する機会がありませんでした。
現在では私や同僚達が執筆したAWS認定の対策本も出版されています。
2,000円~4,000円程度
随時 検索エンジンでキーワード検索 後述の学習リソースでわからなかったキーワードや内容を随時、検索エンジンで検索して出てきたブログなどを参考にします。特に日本語だけではなく英語で検索することは日本語サイトにはまだ掲載が少ない情報を英語圏のサイトから得ることで理解を深めることができるためおすすめです。 無料
1 各認定の試験ガイド 試験ガイドで受験するAWS認定の試験範囲とどのような内容が出題されるかを把握します。 無料
2 各認定のサンプル問題 試験ガイドとセットで掲載されているサンプル問題を解いて、出題傾向を把握します。 無料
3 AWS Skill Builder(Exam Readiness(試験準備)) Exam Readinessは試験準備のための要点がまとめられているデジタルトレーニングです。該当するAWS認定に関連するAWSサービスや出題傾向をここで把握します。ほぼすべてのAWS認定に用意されているため、検索して存在すれば受けるようにした方がいいでしょう。 無料
4 AWSサービス別資料 AWS Black Belt Online Seminarの資料が中心に掲載されており、重要ポイントが非常によくまとめられています。受験するAWS認定で関連するサービスを中心に読んで、この資料内の知識は受験前に最低限インプットしておきます。 無料
5 Knowledge Center(情報センター) AWSのユーザーから最も頻繁に寄せられる質問と要望に対する回答がまとめられているため、AWS認定は勿論のこと実務でも非常に参考になります。受験するAWS認定で関連するサービスを中心に読んで、Professional・Specialtyの認定の場合はこのQ&Aの知識は受験前に最低限インプットしておきます。 無料
6 Hands-On Tutorials for Amazon Web Services(AWS) こちらは「AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト(SOA-C02)」などでラボ試験が実施される場合の対策として利用できるAWS公式のハンズオンのチュートリアルです。説明と画面の画像でハンズオンの内容がわかりやすく解説されています。日本語版もありますが英語版の方が利用できるハンズオンの件数が多いので英語に抵抗がなければ英語版がおすすめです。 無料
7 AWS Skill Builder(AWS Certification Official Practice Question Sets(模擬試験)) 受験するAWS認定の出題傾向や重要点を確認できるため、試験直前の腕試しではなく可能な限り早い段階で受けることをおすすめします。受験する分野の既存知識があれば最初に受けても良いと思います。模擬試験はAWS Skill Builderに移行されてからは受験料が無料になりました。 無料
8 AWS Skill Builder(Learning plans) Learning plansはデジタルトレーニングを分野ごとにまとめた学習プランです。受験対象の認定に関連するLearning plansで学習をすすめると効率的です。 無料
9 AWS Skill Builder(IntroductionPrimerDeep Dive) 各サービス毎にIntroduction、Primer、Deep Diveといったデジタルトレーニングが用意されている場合があります。私は自分が詳しく知らないAWSサービスを検索して存在すれば受けるようにしていました。 無料
10 よくある質問 各サービス毎に用意されている「よくある質問」も一般的なQ&Aが記載されています。Knowledge Center(情報センター)が実践的なQ&Aであるのに対して、特にAssociate・Basicの認定で基礎知識の整理と確認に非常に有効です。 無料
11 AWS Well-Architected Framework AWSにはAWS Well-Architected Frameworkと呼ばれるAWSの長年の設計経験に基づいたベストプラクティス集があります。AWS Well-Architected Frameworkは実際のアーキテクチャ設計レビューなどでも活用される実践的なもので、年々進化するAWSサービスのアップデートに伴い、その内容も変わっていくためAWSの設計概念を知るには非常に有用です。AWS Well-Architected Frameworkには6つの柱とテクノロジー領域ごとの設計方法に焦点をあてたレンズというベストプラクティス集があります。そのため、特にProfessionalでは6つの柱を、加えてSpecialty(専門知識)の認定では受験する分野に関連するレンズを読んでおいたほうが良いでしょう。 無料
12 AWS Blog日本語版 特にProfessional・Specialtyの認定を受験する場合に時間に余裕があれば、受験するAWS認定に関連するサービスの記事を中心に問題解決方法、アーキテクチャ、事例、認定が新設・改定される前にリリースされた機能追加について情報収集をします。AWS認定だけではなく業務でも役に立つので定期的に読む習慣をつけると良いと思います。 無料
13 AWS Blog英語版 「AWS Blog日本語版」と同様で特にProfessional・Specialtyの認定を受験する場合に役に立ちます。英語版は各技術分野のCategory毎にAWSブログがあるため、受験するAWS認定に合わせて読むAWSブログを選びます。 無料
14 AWS Events Content こちらも特にProfessional・Specialtyの認定を受験する場合に時間があれば、過去のAWS Summitやre:Inventの資料などを検索して、受験するAWS認定に関連するサービスを学習します。特にre:InventのSessionで説明されている内容は参考になります。 無料

認定試験の受験中に気をつけていること

私が実際の認定試験の受験中に気をつけていることをいくつか挙げておきます。

  • 迷う問題は仮の回答を入力してフラグを立てておき、全問解いてから見直す
  • 時間内に必ず全問を解く(全問を通読したときに気づくこともある)
  • 見直しをする時間的余裕を作れるように1問あたりの時間を意識して解く
  • 試験時間の最後まで見直しをする(新たな発見にもつながる)
  • 試験問題の日本語が理解しづらい場合は英語に切り替える

特に「試験時間の最後まで見直しをする」かどうかは人によってかなり異なると思うので、自分にあったやり方を見つけるとよいでしょう。
私の場合は試験中の余った時間も学習する時間と考えているため、体調が悪くならない限り最後まで粘っています。

また、「AWS Certified SysOps Administrator - Associate(SOA-C02)」ラボ試験が実施される場合は、用意された試験時間の中で選択式試験とラボ試験の両方を完了する必要がありますが、選択式試験を完了してラボ試験を開始すると選択式試験には戻れなくなります
SOA-C02の試験ガイドでは各ラボ試験に20分ずつ残すことを計画するように記載されているので、それを基準に5分間の時間的余裕を積んで1つのラボ試験に25分を割り当てるなど、選択式試験とラボ試験の時間配分を自分で予め決めておくと選択式試験の見直し時間の割り当てがしやすいです。

※2023年3月28日以降、AWS Certified SysOps Administrator - Associate試験では一時的に試験ラボが含まれない状況となっています。最新状況はAWS Certified SysOps Administrator - Associate(SOA-C02)を御覧ください。

AWS認定全冠を達成し、維持していくために

ここからはAWS認定をすべて取得して、そして取得したAWS認定を維持していくために私が実践していることを記載します。

私がおすすめするのは合格・不合格関係なく、1ヶ月間に可能な限りの学習をして最低1ヶ月に1回はAWS認定を受験する習慣を作ることです。
AWS認定に合格した場合は関連する知識が1ヶ月後に受験するAWS認定の学習に活かすことができ、不合格の場合でも既存の知識が風化しないうちに1ヶ月後に再受験することができます。

そして全取得したAWS認定の再認定も習慣化することで維持しやすくなります。
私の場合は、3年間の有効期限が残り1年になった時点で、その残り1年間を再認定取得期間と位置づけて再認定を取るようにしています。
残り1年間の有効期限がもったいないという見方もありますが、業務の繁忙期や新規認定の発表なども考慮した余裕期間として位置づけています。

このようにAWS認定の全取得とはいえ、AWS認定の有効期限は3年間あるため、定期的に学習・受験・合格をする習慣さえ作ればそこまで難しいことではないと思います。
実際、私の同僚には既に複数名のAWS認定全冠達成者がおり、彼らは私が上記でおすすめしている受験間隔よりも短い期間で合格しています
AWS認定全冠はもはや珍しいことではなく、当たり前と言われる時代になってきていると実感しています。
そのため、予算・時間・意欲が揃っているのであれば躊躇せずに果敢に挑戦した方がいいでしょう。
もちろん、AWS認定を全取得しなくてもAWS認定一つ一つの合格までの過程に価値があるので、その経験は決して無駄にはならないと思います。

AWS認定ベータ版の活用について

新しいAWS認定は正式に追加される前にベータ版という形でリリースされ、試験的に受験者を募る期間が設けられます。 AWS認定ベータ版の特徴には以下のような点が挙げられます。

  • 試験の言語は英語のみ
  • 受験料が半額
  • 受験実施期間は約1ヶ月程度
  • 受験実施期間中1回しか受験できない
  • 合格発表はベータ版受験実施期間終了後から約90日後
  • ベータ版に合格すると正式リリースと同様に合格したものとして扱われる

ベータ版を受験することは正式版リリース前に新しいAWS認定に合格する可能性があり、不合格でも出題傾向を知ることができるため多くの利点があります
AWS認定全冠を達成し、維持していくためには受験した方が良いでしょう。


参考:
AWS Certification - Validate AWS Cloud Skills - Get AWS Certified
Coming Soon to AWS Certification
AWS Blog
Welcome to AWS Documentation
Reasons for Continually Obtaining All AWS Certifications, Study Methods, and Levels of Difficulty
Tech Blog with related articles referenced

各AWS認定それぞれの学習方法

今回は各AWS認定で共通の学習方法とリソースについて紹介しましたが、実際は各AWS認定それぞれに特徴があります。
今後、個別のAWS認定の学習方法について特化した記事を記載した際には以下にリンクを追加していく予定です。

Written by Hidekazu Konishi
Hidekazu Konishi (小西秀和), a Japan AWS Top Engineer and a Japan AWS All Certifications Engineer

執筆者小西秀和

Japan AWS Top Engineer, Japan AWS All Certifications Engineer(AWS認定全冠)として、知識と実践的な経験を活かし、AWSの活用に取り組んでいます。
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