NRIネットコム Blog

NRIネットコム社員が様々な視点で、日々の気づきやナレッジを発信するメディアです

もしも入社前に戻ったら…?って考えてみた件

本記事は  【Web業界志望者必見!入社までの不安解消ウィーク】  3日目の記事です。
🍦  2日目  ▶▶ 本記事 ▶▶  4日目  💻

おはこんハロチャオ~! はじめまして、ポケモントレーナーの舟川です。
仕事ではフロントエンドエンジニアをしています。今はフロントチームのリーダーをやる機会が多く、コードを書く機会がちょこっと減りましたが、誤差です誤差。

当時はかなり自由気ままに過ごした自負があるのですが、現在の私視点で入社前に戻って何をするか考えてみます。

1. はじめに

私の経歴について少しだけ、とっても簡単に。
大学生の頃は情報デザインを専攻しており、コーディングについては殆ど触ったことがなかったです。
入社1年目~2年目くらいまではHTML, CSS, Javascriptを使った静的サイトの開発。
3年目から5年目くらいまでAngularを使った動的サイト・アプリの開発。
そして、現在6年目はReactを使って動的サイトの開発にリーダーとして携わっています。

まとめると、大学時代はエンジニアになるなんて思っても居なかった私が、フロントエンジニアとして今リーダーをやっています! 人生何が起こるか分かんないですネ。
社会人になってから、仕事をしながら勉強してきた私目線で、大学生のうちにやっておきたかったなと思ったこと、少しでも参考になれば幸いです。

2. 社会人になる前に戻ったらやる、気がすること

社会人になってからエンジニアという立場になった私が、「社会人になる前、大学生最後の1年に戻ったとしたら」と仮定して考えました。
個人的には「やらなきゃいけないこと」なんてないのですが、やっといたら社会人最初の自分が少し楽だったかも、ということを3つピックアップしました。

2.1. 社会人になってからも楽しめる趣味を見つける、続ける

社会人スタートした時って、結構体力持って行かれます。マジで。
「17時半に研修終わるじゃんラッキー」なんて思っていても、貴方も研修が終わったらベッドにダイブしちゃいます。未来予知です。
そんな状況でも継続出来るような趣味、気分転換ツールを持っておくと心が安寧です。3分くらいで区切れるような軽いやつがおすすめ。

2.2. 趣味の合う友達を作る

社会人になってからも続くような友達は「一生の友達」になるんだろうなと、若輩ながら感じています。
逆に学校の友達って、毎日会ってたのに学校がなくなると喋る機会めっきり減るんですよね。趣味が被ってない限り。時々飲みには行くけれど。
何が言いたいかって言うと、「趣味が合う、よく喋る友達」をちょっと作りましょう。って話です。

趣味が合うってのが本当に大事です、趣味をやるだけで話題が出来るので、喋ることへのハードルが低い。
社会人になってからの弱音とか愚痴とかって、そういう人になんとなく零すくらいが丁度良いです。

ちなみに私はポケモンとマリオカートばっかりしてるんですが、そのコミュニティに顔を出してから友達が沢山増えましたヤッタネ。✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌

2.3. なんとなくの開発知識を身に着ける

要りません。次。って言いたいんですが、一応書きます。個人的には「やりたいならやってもらう感じで」といった感覚です。
結局仕事で何するか決まってないので、やるとするならプログラミングの基礎の認知、Webサイトを眺めてみる、くらいだと思います。
強い意志を持って「〇〇エンジニアになるんだ!」って思ってる人はその勉強をして、その権利を是非勝ち取っていただければと思います。

2.3.1. プログラミングの基礎の認知

例えば、If文とFor文だったり、プログラミング言語と呼ばれるものの中で基本とされる構文の意味を理解することです。
書き方はそれぞれの言語で結構違うので、「プログラミングの中でそういうことが出来るんだ」ってことを認知するだけで十分です。
Webサイト作る前提ならJavascriptからで良い気がしますが、私は大学の頃ちょっとだけC+触ってました。個人的にはC言語の方が最初は分かりやすかった。

弊社は最終的にはディレクターになる人が多いですが、ディレクターは開発出来なくていいというわけではありません。
「こういうことが出来るよね、どうやるのか具体的には分からないけど…」くらいの感性は将来的に持ちたいですね。

2.3.2. Webサイトを眺めてみる

弊社は一応Webの会社だった気がするので、色々なサイトを眺めて「へー、こういう動きもあるんだ」っていう市場調査が割と大事です。
というか、ユーザーとしてサイトを見ている感覚が結構大事です。例えば、「申し込みフォーム作ります」ってなった時って、「あのサイトはこんな感じで動いてたよな~、ここが使いやすかった/づらかった」があれば、仕事に活きていますね。
物を作ってるので、使う人の立場に立てるかどうかがキーポイントなのです。
これは似たようなことが中川さんの記事にも書いてあったので自信があります。
tech.nri-net.com

3. 終わりに

なんだかんだ真面目っぽくなりました、解せない。
私は入社を決めてから1年近く時間を貰っていましたが、マジでなんもしてません。ずっとゲームしてた気がします。
ここまで書かせていただいたことは、「今の自分が戻ったとして、やるとするなら~」です。

大学最後の1年は自分に素直に生きていただければ、それが素敵なことだと私は思います。
あなたに、楽しそうに「大学の思い出」を話してもらえるのが、私たち社会人にとっても嬉しい事です。

是非、楽しんで。