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研修期間を振り返って~配属4ヶ月後に考える研修期間の過ごし方~

はじめに

こんにちは!最近某キャラクターのお料理番組にはまっている1年目の水野です。配属されて早いもので4ヶ月が経ちました。もう1年目の2/3が終わろうとしている、、、!

配属後も引き続き学びが多い日々を過ごしていますが、「研修期間こう過ごせばよかった、、、」と反省していることが3つあります。今回はその3つについて書こうと思います。

①研修後は復習しよう

まず1つめは復習です。
なぜなら、復習することで配属後の業務理解がスムーズになるからです。

そんなの当たり前でしょ、、、と思われるかもしれませんが、慣れない環境でいきなり週5労働って研修とはいえ結構大変でした。また、研修内容が幅広いため今日は単体テストの研修をして翌日はGitの研修、と日々異なる内容を学ぶこともあります。講義のスピードが速すぎてついていけない!ということはなく、講義では初学者にもわかるように丁寧に教えていただきました。ところが私は、「講義内容は理解できたし、資料を保存しておけば後で見返せるから大丈夫!」とその日限りで学びを終えてしまったのです。

そのため配属後に、

ブラックボックステスト?ホワイトボックステスト?マージ?プッシュ?聞いたことあるけどぱっと思い出せない、、、

状態になってしまいました。そのため、業務の説明をされたときに内容が入ってこなかったり、議事録を取るために会議に参加しても単語がわからなくてメモがうまく取れないといった事態が発生しました。

ネットや研修資料を用いて自分で調べもしましたが、膨大な量の情報から自分が求めている答えを探し出すのもまた大変です。配属後には他にも業務について覚えることが沢山あります。業務にスムーズに入っていくためにも研修の復習はとても重要です!
ではどう復習すればいいのか?あくまで私なりの復習方法ですが、私は研修を受ける中で作成したメモを元に単語を自分なりにまとめなおしてみたり、関連する内容の動画をYouTubeで漁ってみたりしていました。私のように一人で復習するのも良いですが、同期同士で質問し合うとより内容の濃い復習になるだけでなく仲も深まってよかったのかなと思います。

②時間の使い方を考えよう

2つめは隙間時間の活用です。
隙間時間を活用するように心がけることで、配属後も十分な勉強時間を確保しながらプライベートを充実させることが出来ます。

人生の夏休みとも言われる大学生活と比較すると、研修期間でも「時間がない!」と感じる人もいるのではないでしょうか(私は感じていました)。しかし、実際に研修している時間や睡眠時間を考えると1日の中で空いている時間って結構ありますよね。その時間何をしているか考えると、人によっては出社のために電車に乗っている時間が長いのではないでしょうか。私は研修場所が自宅から遠かったため、合計3時間は電車に乗っていたと思います。

電車では皆さん何をされますか?寝たり、SNSを見たり、漫画を読んだりと様々な過ごし方がありますよね。しかし電車に乗って見渡してみるとわかるのですが、スマホを見ている人の他にも参考書らしきもの新聞を読んでいる人が結構いらっしゃいます!実は電車って静かで、時間帯によっては座ることもできる、勉強するには最適な場所です!

私は電車で殆ど寝て過ごして、たまに講義の予習をしていましたが、復習は殆どしていませんでした。振り返ってみると、研修期間中の通勤時間は復習するのに最適な時間だったなと思います。しかし、通勤時間フルで勉強となるとなかなかハードルが高いと思うので、行き・帰りどちらかは復習をする!と決めてしまうのが良いかなと思います。隙間時間で勉強しておけば休日は思いっきりリフレッシュできるはず!

③知識定着の確認として資格を取得しよう

3つめは資格取得です。
①②でお話しした「隙間時間を活用した復習」を実施した後は力試し的に資格取得を目指してみるのも良いと思います。会社で必須となっている資格があればそれを取得するのもよいです。取得資格が定められている場合、その知識が業務で必要とされているということです。実際、私は必要とされている資格を取得できずに実業務に入っているのですが、勉強時間の確保が難しかったり業務で出てくる用語の意味が分からなくて都度調べたりで思うようにタスクが進まないといった問題が発生しています。そのため、今後必要とされるであろう資格は早いうちに取った方がよいです。

ネットコムでは資格取得に向けた勉強方法についての記事もありますので、是非参考にしてみてください!

tech.nri-net.com

おわりに

私は上記3つが実行できずに配属直後頭がパンクしてしまいました。。今執筆しながら絶賛反省中です。こんなの当たり前でしょ!と思っている方が殆どかもしれませんが、もしマズイと思っている人がいれば同じ轍を踏まぬよう、頭の片隅に入れておいていただけると嬉しいです!

執筆者:水野奏 新人システムエンジニア