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    IT未経験者が考えたIT業界への志望動機と、その後のリアルな姿とは !?

    初めまして!1年目の木村と申します。

    早いもので、今年度も終わりに差し掛かっている2月中旬。
    現在就職活動中の方々にとっては、ESや面接など、何かと悩みの増える時期ではないでしょうか?
    そこで今回は、IT業界への就職を目指している皆さんに向けて、志望動機をテーマにブログを書いてみました!
    あくまで私の実体験をもとにしているため、全員に当てはまるものではないかと思いますが、

    「志望動機って何を書こう…」「IT未経験者がIT業界を目指す理由を知りたい…」

    こうした悩みの解決に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

    ただ単に志望動機をツラツラ書いても、就活時代のお堅いESみたいになりそうだったので。(笑)
    私が実際に1年間働いてみてどうだったのか、その感想も一緒に綴ってみました。
    本ブログは、新卒1年目のリアルな姿も知ることができる内容になっているかと思います。
    就活生に限らず、現エンジニアの方にもお読みいただけると幸いです。

    拙い文章かもしれませんが、ぜひ最後までご覧ください!

    はじめに

    まずは自己紹介からさせていただきます!
    私は、出身が宮崎県、大学が鹿児島県、と生まれてからずっと九州で暮らしてきました。
    今年度の4月から就職を機に上京し、念願の都会ライフを絶賛満喫中♪といったところです。

    昨年度までは大学院生として研究活動に励んでいましたが、専攻していたのは情報系と全く無縁の農学系。
    いわゆる "IT未経験者" として入社し、1年間業務に奮闘してきました。

    自己紹介でこのバックグラウンドをお話しすると、必ずといっていいほど以下の質問が飛んできます。

    「なんでこの会社入ったの ??」

    また、今年の1月に母校訪問をさせていただいた際にも、就活真っ只中の学生から同じような質問を受けました。

    いざ答えようとしても、理由はたくさんありすぎるわけで…

    「あれと〜これと〜、あとこんなのもあって〜。...…とまあ、色々です (^^;)」

    私の回答は、自分でも納得のいかないまま曖昧な感じで終わってしまうのが毎回のオチ。

    そこでこの機会に、 私がなぜこの会社(IT業界)を目指したのか 、少し思い出して書いてみようと思いました。

    志望動機とそのリアル(1)

    志望動機1: PCスキルを上達させたかったから

    シンプルに、「PCに強くなりたい」という気持ちです。
    私が学生時代手にしていたのは、PCのマウスではなく、実験動物のマウスでした。

    そんな私の研究活動でも、PC作業は何かと必須です。
    恥ずかしい話ですが、当時の私は全くと言っていいほどPCスキルがありませんでした。
    知っていたショートカットキーは、せいぜい ctrl + C や ctrl + V くらいです。
    そのため、「Excelで数値データをグラフ化する」「PowerPointで発表資料を作成する」、こうした基本的なPC作業でも時間がかかり、時にはメインの実験より多くの時間を費やしてしまう、なんて日も。

    どんな作業をする上でもPCが必須の今、これをメインのツールとする職に就き、 作業をサクサクこなすスマートな社会人になりたい!と思っていました。

    リアル1: ショートカットは当たり前! 〜WindowsもMacも使えるように〜

    完全に私の主観ですが、学生の頃と比較して格段とPC作業に慣れてきたと感じています。
    (周りから見ると、まだまだ不慣れな部分はたくさんあると思いますが。笑)

    例えば、

    • アプリやブラウザのタブはショートカットで即切り替え

    • 大量のメール達を分かりやすくフォルダ分け

    • タスク管理ツールを活用し、並行する案件をチケットで管理

    • チャット連絡は即対応、スレッド内でメンションして的確に返信

    というように、学生の頃は使いもしなかったツールを、今では日常使いできるようになりました。
    (むしろ使えないと仕事が捗りません!)

    基本的には先輩の作業を真似して習得したのですが、 時には私の作業を見ていた先輩の方から、便利なショートカットを教えてくださることもありました。
    テレワークも快適ですが、こういった点でも出社のメリットがあるんだなあと、新しい発見もできたところです。

    また、私は業務で WindowsとMacの両方を使用しています。
    OSの違いで片方でしか使えないアプリがあったり、コマンドやショートカットキーが絶妙に違ったり。
    業務開始当初の私は、常に頭の中が大混乱状態でした(笑)
    結果的には両方の操作を学ぶことができたため、大変でしたがどちらも触れる機会があってよかったな〜と感じています。

    志望動機とそのリアル(2)

    志望動機2: Web業界に携わりたかったから

    私はITの中でも、特にWeb業界に携わりたいという気持ちが強くありました。
    これは、私が生まれ育ってきた環境に由来しています。

    冒頭でも述べていた私の地元 "宮崎県" は、九州の中でも特に田舎だと言われることが多くあります。
    例えば、新幹線が通っていない、民放チャンネルが2つしかない、月9が月曜9時にない(だいたい深夜に再放送)などなど。
    "陸の孤島"と呼ばれてしまうほど、何にもない県です(笑)

    自虐ネタはさておき。
    そんな宮崎を愛おしく感じながらもやはり不便な現状はある中で、 Webは暮らしを豊かにしてくれる重要な存在でした。

    実店舗がない商品をネットで購入できたり、テレビでは知ることのできない最新の情報が取得できたりと、 地方に住んでいたからこそ、その恩恵を大いに感じてきたと思います。
    こうした理由から、ITの中でもWeb業界に注目し、地元も含め多くの人に貢献できる仕事に魅力を感じていました。

    リアル2: やりがいを大いに実感! 〜自身の成果物を世界中の人に公開〜

    業務上、何のサイトを運用しているかはお話しできないのですが…。
    現在私は、一般消費者が使用するWebサイトの運用 に携わることができています。
    昨年の12月には、実際に自身でプログラミングをして修正した画面を、一般公開することができました。

    もちろん、業務を通して個人的に大変だと感じることもありました。以下に少し挙げてみます。

    • 開発に使うツール等(Docker, Maven, IDE)の理解

    • プログラミング言語(Java)の学習

    • 条件網羅するテストケースの作成と入念なテストの実施

    • 深夜リリース((これ一番苦手))

    全てが初めての経験で毎日が精一杯でしたが、 Webサイトは成果物を自分の目で確かめることができるので、とても達成感がありました。

    志望動機とそのリアル(3)

    志望動機3: サイトのデザインを考えるWebディレクターになりたかったから

    私がこう感じたのは、学生時代ずっと音楽に携わってきた経験があるからです。

    「デザインと音楽?何の関係があるの?」

    こんな意見が聞こえてきそうですが、私は、『表現する』という点で同じコンテンツだと考えています。

    私は学生時代、合唱・吹奏楽・ダンス・ジャズバンド、と様々な音楽の経験を通して、「表現を試行錯誤する過程」にとても楽しさを感じていました。

    そんな中、就職活動中にサイトのデザインを考えるWebディレクターの仕事を知り、「同じような楽しさを感じられるかも!?」と憧れを抱くようになりました。

    私が感じた共通点は、下記のようなイメージです。

    ◎音楽の例 : ジャズバンド

     「演奏者の想いを届けたい!」「聴いている人を感動させたい!」

      → 曲の演奏方法を工夫する

      → (( 楽しい! ))

    ◎Webサイトの例 : ショッピングサイト

     「ユーザーに見やすい・使いやすいと感じて欲しい!」 「推し商品を的確に伝えたい!」

      → サイトのデザインを熟考する

      → (( 楽しい !? ))

    上記はあくまで私の想像でしたが、「楽しく感じられる業務であれば継続して頑張れそう!」という期待もありました。

    リアル3: 現実はそんなに甘くない! 〜まずはシステムを理解せよ〜

    ここまで壮大に夢を語り、Webディレクター志望一本で面接を受け、入社した私が配属されたところは!!!

    なんとまさかの、バックエンド側のシステムエンジニア
    見事にデザインとは正反対の仕事でした(笑)

    やりたいことが明確に決まっていたが故に、配属を聞いた時は正直かなり凹みました(笑)
    ですが今は、置かれた環境で学べることを精一杯勉強しようと、前向きに頑張れるようになってきました。
    というのも、実際バックエンド側に配属されていなかったとしたら、 ここまでWebサイトが動く仕組みを理解できていなかった(むしろ自分一人では理解しようともしなかったかも?)と思うからです。

    こうは言いつつ、たった1年間働いただけで完全に理解が出来たわけもなく...。

    Javaで書かれたWebアプリのロジックや、AWS・オンプレ環境といったインフラの仕組みなど、私にはまだまだ学ばなければならない世界がたくさん広がっています。
    勉強は大変ですが、この経験はいつか必ず役に立つ(はず?)と思い、頑張っている最中です。

    もちろん、デザインに携わりたいという自身の夢を諦めたわけではありません。
    何年後(もしくは何十年後?笑)になるか分かりませんが、 やっぱりいつかはデザイン業務に着手してみたいです。
    そしてそこで、「アプリとインフラ勉強しといて良かったな〜」と実感できる日が来るといいなと思っています。

    もしもその時が来たら、今度は

    『デザイン業務の私が、バックエンドを学んでおいて良かったこと』

    なんてタイトルで、またブログでも書きたいです(笑)

    番外編

    「会社を選ぶ理由なんて、3つじゃ収まり切らないよね?」と言うのが正直なところ。
    この会社に限らず、私が就職活動をする上で考えていた観点を、少し紹介させていただきます。

    いわゆる"本音軸"ってやつです。

    • 都会で働きたい
      → 人生で一度くらいは都会で暮らしてみたいものです((共感求む))

    • だったら家賃補助はマスト
      → 地方民にとっての重要ポイント。これが無いと結構きつい...

    • 給料はそこそこ欲しい
      → お金は大事。うん。

    • 働き方の自由度が高いとなお嬉しい(場所・時間・服装等)
      → テレワーク可・フレックスタイム・比較的自由な服装。これらは憧れる人も多いのでは?

    • 会社の雰囲気が自分に合うとベスト
      → 直感を大事にするタイプなので、人の感じとか結構メモしてました。

    実際、これらをわざわざ志望動機として語ることはあまり無いかもしれません。
    ですが私の場合、ネットコムの面接では結構赤裸々にお話していた記憶があります。
    むしろ当時は、「ちょっと正直に言い過ぎたのでは?」と心配になるくらいでした(笑)
    色々ありましたが、こうして自分の素を出せたということも、私が入社を決めた一つの理由になったと思います。

    おわりに

    いかがだったでしょうか??

    こうして振り返ってみると、かつて思い描いていた私の理想と今の現状は、少し(かなり?)違っているかと思います。
    ですがこれもまた一興(^^)ということで(笑)、これからの社会人生活も変わらず邁進していくつもりです。

    最後になりましたが、本ブログは、現在就職活動に励む皆さんへ応援の意味も込めて書かせていただきました。
    悩むこともたくさんあると思いますが、適度に息抜きもしつつ頑張ってください!
    きっと、自分で選んだ道が正解になるはずです◎

    長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

    執筆者 : 木村桃子 南国育ちの新人システムエンジニア 🏝️ / 食と音楽を愛しています