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育児は続くよ!頑張ろう!! ~産後パパ育休を振り返って~

本記事は  育休経験談ウィーク  3日目の記事です。
👶  2日目  ▶▶ 本記事 ▶▶  4日目  🍼

はじめまして。総務部 銭亀と申します。

【育休経験談ウィーク】の中で、Blog書いてみませんか?」と、今回お話を頂きました。
技術的なことは書けないけど、それだったら自分にも少しは書けそうかなと思い、書かせて頂くこととなりました。
 余談ではありますが、IT業界以外からの中途入社 かつ 事務系職一筋の為、IT知識は多くなく・・・

私が取得したのは、2022年10月に創設された「産後パパ育休」です。
 長女の出産予定が、2022年10月でした。

『産後パパ育休の取得』『産後パパ育休の過ごし方』『産後パパ育休後の今』という具合で、書いていこうかと思います。
これから育休に入られる方や育休を取ろうと考えている方に、「育休って良いものだ!」と感じてもらえると幸いです。
また、育児経験者の方には、「(育児してたら)あるある!!」とか共感してもらえるかなと思います。

語彙力や濃い内容は無く、拙い文章ではありますが、最後までお付き合い頂ければと思います。

産後パパ育休を取得!

予定日に向けて、妻と長男とともに準備を進めていた頃、新たな育休の制度(産後パパ育休)が設立されることを知りました。
それまで、私は何となく勝手に『育休=長期(最低1ヶ月以上)でしか取得できないのもの』と考えていました。
担当させてもらっている業務からも、長期に仕事を休むことも、少し難しい面もありました。

そんな中、新設された産後パパ育休は、出生後8週間以内に4週間まで分割取得が可能な為、「分割取得できるなら取得できそう」と考えたのが、取得のきっかけです。
 私が取得した期間は本当に短いものですが、「分割取得」という点は、取得のハードルをとても下げてくれたと思います。

また、会社も育休取得を推進しており、人事担当者の方から制度に関する説明をして頂いたことで、「取得できそう」が「取得できる」に変わっていきました。
 長男の出産の際は、「育休を取るなんで、無理無理。」と頭から決めつけていました。当時の環境というのもあったかなと思いますが、第一子ということもあり、育児に対して、まだそこまで向き合えていなかったのかもしれません。当時の自分に説教したいです、本当に。

そして、ついに、産後パパ育休を取得することになりました!
 内容としては、2022年10月と11月に、土日を組み合わせて、1週間強・分割2回 といった感じです。制度説明、相談に乗っていただいた人事担当者様、産後パパ育休中に業務サポートして頂いたチームの皆様、この場をかりて改めてお礼申し上げます。
 本当にありがとうございました!!

産後パパ育休へ突入と思ったら・・・

準備を進め、産後パパ育休に突入かと思っていた矢先、まさかの予定日より1ヶ月早い早産となりました。

  • 産後パパ育休の取得以前に、妻と長女2人の状態が気になり、この頃は本当に気が気でなかった。
     長男にも不安を感じさせてしまっていたかもしれません。あの頃は、ごめんよ・・・

  • 出産後、即入院となった妻と長女には大きな問題も起きず、まずは妻が退院。
     退院してから、すぐに病院へ毎日通ってくれた妻には、感謝しかありません!

  • 週末は、日用品の補充も兼ねて、家族で病院へ。
     ただ、まだまだコロナ禍という事もあり、面会も制限されていた為、家族全員で長女にはあえず。

  • 長女が自宅に帰ってきたのが、出産から1ヶ月後でした。
     長男が長女と直に会うのは、この時が初めてでした。写真に写っている2人を見ると、当時のことが思い出されます。
     この日から、長男はお兄ちゃんを意識し出したのかなぁ。

さぁ、今度こそ産後パパ育休に突入!

と言っても、大したことはしてないですが、何をしたか思い出しながら書き出していこうと思います。

  • オムツ、服だけが早産で想定していたサイズと異なった為、急いで買い揃え
     お父さんお母さん御用達店舗には、いつもお世話になっております!

  • 長男の時を思い出して、ミルクとおむつ替え対応
     問題なし! 忘れてなくて良かった。早産の為、小さく生まれてきたので、慣れるまでは慎重におむつ替えでした。

  • 長男と比べて、すぐ寝る+夜泣きが少ない! 本当に助かる!
     妻とも、しみじみ語り合いました。 長男は大変だったと。
     2時間おきに、交代制でミルク、その後は抱っこで、寝付くまでユラユラ~ユラユラ~
     それでも寝ない時は、Let's 室内ウォーキング!今やれと言われても、できる自信がない・・・

  • 長男の育児をカバー
     ・送り迎え、お風呂、遊びを楽しむ。
      トミカ、プラレール、公園などなど。今は、ペンキを塗り合うゲームに夢中です。
     ・夜泣きの影響を受けないよう、長男の部屋で私と寝る。
      長男から「1人で寝るよ」と言われましたが、お母さんと一緒に寝たい気持ちだったと思います。
       「お父さんが寂しいから」という理由付けで、私と一緒に寝てもらいました。

     ・甘えさせてあげる時は、しっかり甘えさせてあげる。
     ・ただ、ワガママが過ぎる時る時は、しっかり叱る。
      所謂、赤ちゃん返りまでは、なかった気がしますね。長男曰く、叱られる時は、眼鏡鬼 が現れるとのこと。
     ・この頃から、妹にはお兄ちゃんPower全開!!!
      「妹は、世界一可愛い(⋈◍>◡<◍)。✧♡」と、いつも言っています。(まぁ、当然ですけどね(親バカ感))
      長女に何をされても嫌な顔ひとつしない長男は、間違いなく、父より優しい男になります!

  • 洗濯、買い物は出産前から引き続き。
     浴室乾燥の利便性に、もっと早く気づいていれば・・・ 雨の日、冬場に大活躍です!

  • 料理は男の料理くらいしかできないので、割り切ってお惣菜や冷凍食品の楽ちんご飯で。
     得意だったらと思った時もありますが、無い物ねだりしてもどうしようもなく。今は、美味しいお惣菜、冷凍食品が沢山ありますからね!

  • どうしても妻しかできない時があったので、少しでも自分ができることは積極的に。
     本当に辛かったのが、妻からしかミルクを飲まないこと。粉入れ/お湯入れだけしかできず、何のために家にいるのか悩むこともありました。そんな時、最高のストレス発散は、長男に抱き着く(いい匂い!!)
     今は、離乳食をしっかり父からも食べてくれて、本当に嬉しいです。

と、いくつか書き出してみましたが、いかがでしょうか?


できるお父さんは、もっと色々なことをされてるだろうなぁと思います。

もっとできることがあるだろうと思われる方も、いらっしゃるかと。

私自身も、もっとできることがあったのではと、今も思うことがあります。

ただ、妻から「あの時、育休を取って貰えて、本当に助かった。」と言われた時は、取得して良かったと思いました。
 他の誰かから「ありがとう」とお礼を言われるのは嬉しいもので。感謝の気持ちを伝えることは、すごく大切なことだと思います。

育児は続くよ! 頑張ろう!!

当時を思い出しつつ、ブログを書きながら、

  • 長男の時に味わえなかった産後直ぐの育児に、少しでも携われて良かった。

  • 長女だけでなく、長男とも過ごす時間を長く取る事ができて良かった。

  • 育児に参加することで、長女はもちろん、長男への愛情もより深まった。

  • 育休を取ることで、家族との絆もより深まる。

  • 母は強し! 色々な意味で頭が上がらない。いつも本当に感謝しています。

  • 父も強し! になれるよう、今日も奮闘中!!

といったことが、パッと浮かびました。

長男はもうすぐ小学2年生、長女は2歳に向けて日々成長。妻と協力しながら、2人の父として、これからも育児に携わっていこう!と改めて強く思いました。

いつか2人とも、立派に成長して両親から離れるその日まで、育児は続くよ!頑張ろう!!
 でも、長女が離れるのは、いやだなぁ~ 「お父さんとお風呂イヤ!」とか「洗濯物は別にして!」とか想像するだけで、目から液体が・・・
 長男? しっかり勉強して、独り立ちして、ビッグになれよ!! いつも応援してるぞ!!!

終わりに

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
 経験談というより、日記みたいになってしまいましたね。

冒頭に書かせて頂いた通り、「育休って良いものだ!」って感じて貰えたなら、嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

☆全てのお父さん、お母さん、お子さんに幸あれ☆

執筆者:銭亀和也(総務部)