NRIネットコム Blog

NRIネットコム社員が様々な視点で、日々の気づきやナレッジを発信するメディアです

資格取得って意味あるの?

本記事は  初夏のAWSアワードエンジニア祭り  6日目の記事です。
🍦  5日目  ▶▶ 本記事 ▶▶  7日目  💻

3年目になってしまいました。西本です。

ありがたいことに、「2023 Japan AWS Jr. Champions」並びに「2023 Japan AWS All Certifications Engineers」に選出されました。

表彰されるにあたり、資格取得やブログの執筆、勉強会での登壇に取り組んでいましたが、今回は資格取得について少しお話しようかと思います。今後、AWSを頑張ろうとしている方にとって資格取得ってどうなのかな?と思っている方も多いかと思いますので、個人の感想にはなってしまいますが書いていこうと思います。

入社前までの私のスキル

大学では統計学・データサイエンスの分野を学んでいました。プログラミングも少しはやっていましたがほとんどIT未経験に近い形で入社しています。入社時点では、AWSに興味があったわけでもなく、そもそも知りもしませんでした。いざ、今の部署に配属されて「AWSとやらをメインでやるのか」くらいに思っていたのがスタートになります。

そもそも資格取得に至る動機

資格を取る動機として一番多いのは、自身の成長目的かと思いますが、私は少し違いました。

1. インストラクター・プロジェクトリーダーの影響

インストラクター・プロジェクトリーダーが私と一緒になって、資格取得に励んでいたこともあり、私もついていこうという気持ちが強かったというのが1つの動機でした。こういった環境に恵まれたというのも大きかったです。お互いにどういう勉強をしたのかを共有できる場が身近にあったというのが心強かったです。
※なお、リーダーの方は4か月ほどですべて取ってしまいました。

2. 役に立ちたいという思い

プロジェクト参画当初は、いきなり検証でミスをしてしまい迷惑をかけこのままやっていけるのか?と不安に思ったことがありました。実務経験で成長していけるというのももちろんありましたが、いち早く役に立てる人材になりたいと思ったのもきっかけでした。
※ミスしてしまった内容は下記で少し触れています。
tech.nri-net.com

3. 自分の成長をアピールできる場

ただ、資格を取得し、社内で申請して承認される。これだけだとなかなか達成感がなかったかなと個人的には思います。AWSの資格取得時には社内Slackで共有する風潮があり、そこで認知・賞賛されるのはモチベーションアップにもつながりました。個人のチャンネルではなく、AWSに関する情報を集約しているチャンネルということもあり、自身だけでなく、後輩や同期も頑張ってるんだなと思えると自然にモチベーションも保てました。

結局資格取得意味あった?

資格取得していると、「意味あるの?」って言葉をよく耳にしたり目にしたりします。確かに私も最初のほうはあまり意味があることなのか分からないままとっていました。ネットでも「AWSの資格 意味ない」みたいなワードが検索候補にでてくるくらいです。ただ、個人的には意味がないってことは少なくともないかと思います。私が感じた資格取得のメリットについて少し書きたいと思います。

1. ドキュメントを読むスピードが上がる

資格を取得するために、参考書や公式ドキュメント、ハンズオンを使って学習することが多いかと思います。サービスもかなり多いですし、そのサービスの中での新規機能が日々追加されています。資格を取得するにあたり、特にメインサービスについては、詳細に学習することになります。完全に理解していなくても、聞いたことがある。見たことがあるってだけで、ドキュメントを読むスピードは上がりましたし、理解力も深まったと思います。

2. 実務スキルとしてはどうなのか

一番良く言われるのが、資格で知識はある程度定着したとしても実践に活かせないと意味がないって話です。確かにその通りだなと思いますが、個人的には色んな場面で活かせていると思います。例えば、こういう仕組みを作りたい。となったときにそういえばあんなサービスあったけど使えないかな。といったとっかかりを生み出せるようになったのも1つです。
一方で、取得した知識を元にアウトプットとして、ハンズオンやブログの執筆に取り組むことは重要だと思います。昨年までは、あまりできなかった部分なので今年度取り組もうと思っています。

3. 学習の習慣化

社会人になると、どうしても学習習慣を作りにくかったりします。資格はそういった学習の習慣化の手助けにもなるかなと思います。特にAWSの資格は3年で失効されてしまうということもあり、「Japan AWS All Certifications Engineers」になるためのリミットもあるといったことで計画立てて学習を進められました。
※失効しても再度受験して更新すればいいのですが、1度取得しているとはいえ大変ですし。。

まとめ

私自身、資格取得をする動機とそれが今の自分に活かせているのかを再確認してみました。また、今回はあまり触れていませんが「2023 Japan AWS Jr. Champions」の選出は、資格取得も大いに関係しているかと思います。入社してから2年間プライベートも多少犠牲にしたのは事実ですが、頑張ってきてよかったなと今は思います。
「Japan AWS Jr. Champions」については、新設された表彰でもあるので、まだ実感は沸いてはいませんが、これから様々な交流があるとのことなのでまた機会があれば取り組みについてなど紹介したいと思います。

おまけ

資格取得は以下のペースでした。最後駆け込んだのが目に見てわかる結果ですね(結果出るまで気が気じゃありませんでした)。

資格名 取得日 スコア 個人的な難易度
AWS Certified Cloud Practitioner 2021-07-08 727
AWS Certified Solutions Architect - Associate 2021-09-16 754 ★★★
AWS Certified Developer - Associate 2021-11-18 947 ★★
AWS Certified Security - Specialty 2022-01-27 891 ★★★
AWS Certified Database - Specialty 2022-03-14 817 ★★★
AWS Certified Data Analytics - Specialty 2022-08-29 834 ★★★
AWS Certified Machine Learning - Specialty 2022-09-26 843 ★★★
AWS Certified Solutions Architect - Professional 2022-11-14 833 ★★★★★
AWS Certified SysOps Administrator - Associate 2023-01-23 872 ★★
AWS Certified DevOps Engineer - Professional 2023-02-20 822 ★★★★
AWS Certified Advanced Networking - Specialty 2023-03-28 750 ★★★★★★
AWS Certified: SAP on AWS - Specialty 2023-03-28 750 ★★★★
- Average 820 -

学習方法については、小西さんの記事をぜひご覧ください。 tech.nri-net.com

執筆者:西本 悠馬 クラウドエンジニア AWSをメインに触っています