こんにちは、栗田です。
今回もre:Inventの会場からブログ記事をお送りします。
前回のレポートはこちら
Keynote
re:Inventといえば、めちゃくちゃ広い会場で新サービスや新機能の発表が行われるKeynoteが一番の目玉イベントです。
現地時間11/29の朝に行われたKeynoteでは、AWSのCEOであるAdam Selipskyが登壇。
次々と新サービスや新機能の発表が行われていきます。
大量に出てくる発表に頭がパンクしそうになりました、いや、パンクしましたが、やはり現地で浴びる熱狂は最高です。
Keynoteは基本的に朝8:30から始まります。朝が苦手な私ですが、このKeynoteだけは確実に現地に行きたかったので6時に起きてしっかり準備しました。(参加人数が多い場合は本会場に入れず、サテライト会場に案内されます)
そしてKeynote発表中&直後から、発表されたてほやほやの新機能に関するセッションが追加されます。気になるセッションは急いで予約です。
新機能のセッションに参加してみた
re:Invent期間中に公開された新機能である、Aurora Blue/Green Deployに関するセッションと、KMSの新機能XKSに関するセッションに参加しました。
Aurora Blue/Green Deploy
Deep Diveの名の通りAuroraを掘り下げるセッションだったのですが、その中で新機能 Aurora Blue/Green Deployに関する紹介もありました。Blue/Green Deployとは、現行バージョン(Blue)を動かしたままその裏で新バージョンを動作確認し、問題がなければ新バージョン(Green)をリリースするデプロイ方法です。安全な手段であり、かつ万が一なにかあったときの切り戻しも楽な方法です。
BlueとGreenのDBバージョンが違ってもOKなのすごい。アップデートが楽になりそうです。
XKS
XKSはExternal Key Storeの略称で、AWS外部で暗号化キーの管理ができる新機能です。要件や都合などによって外部でキー管理したい、といったときにKMS内で完結させられるため、使いやすくなりそうです。
実は参加前にセッションの予約があまり取れておらず、少し焦っていたのですが、現地でセッションはたくさん増えますし、予約なしでも入れることが多くありました。現にAuroraのほうは予約なしでした。予約が多すぎても追加セッションとの時間被りや他の予定などで手放す、といったこともあるため、予定組みは柔軟に考えておいたほうが良いなと感じました。
おわりに
re:Invent、そのスケールもさることながら、新たな知識や機能の発見ができ、めちゃくちゃ楽しいです!特に、これまで使ったことあるサービスについてのセッションが理解できたときにはより楽しさを感じます。 なかなかできない経験ができてとても良いです。参加させてくれたチームや部署の皆様に感謝!
レポートは続く...