本記事は
インストラクターウィーク
6日目の記事です。
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はじめに
こんにちは、Webデザイン事業部の牧です。
前回投稿から約3年3ヶ月ぶり、2回目の投稿になります。
今回はインストラクターウィークということで、自分ができていたかはさておき、自分が思う新人に意識してもらいたいこと、インストラクターが意識したいことについて書いていきます。
未熟で的はずれな内容もあるかもしれませんが、あくまで個人の経験における見解であることをご理解の上読んでいただけると幸いです。
新人に意識してもらいたい3つのこと
1. 目的や理由を意識する
最初は与えられた目の前のタスクに手一杯になると思います。
ただ、目の前のタスクだけにとらわれず、最終的な目的や実施している理由を考えてみましょう。
資料作り1つとっても、誰がターゲットなのか、いつどんな会議で使用されるのか、誰かと共同編集で作成しているのか、などで作成フォーマットや作成後の資料の取り扱い(印刷やメール送付等が必要なのか等)が変わってくると思います。
また、自身のタスクに前後関係が存在している場合は後続のタスクに配慮して、自分が何をしなければならないのか改めて考えてみましょう。
2. 責任を意識する
与えられた仕事をこなすだけではなく、実施する責任を持ち主体的に行動することが求められると思われます。 しかし、タスクを完璧に実施しなければなどと責任感を持ちすぎないようにしましょう。
気軽に挑戦して、分からないことがあったりや失敗してしまったりした場合は上司に報告・相談しましょう。
自分に仕事を実施する責任があるように、上司にも新人を管理する責任があります。
自分の手に負えない責任は上司に負ってもらいましょう。
3. 関係者を意識する
まずは所属している部署のメンバーを見渡してみましょう。
どのような役割で、どのようなお客様と相対し、どのような仕事をしている人なのか、知らないメンバーはいませんか。
もしかしたら来期から一緒に仕事をするかもしれない、自分が困ったときに質問する人になるかもしれない、という気持ちで少しずつ把握していきましょう。
会社や職種への理解が進み、自身のキャリアパスを考える際の参考になるかもしれません。
インストラクターが意識したい3つのこと
1. 対話する意識
新人にしっかり理解を示しましょう。
インストラクターは現場で密接に関わる最初の人となりうる立場です。
傾聴の姿勢を怠らず、対話を重ねましょう。
また、タスクの適性を測る上で個人のパーソナリティは重要な要因となりうるものと考えられます。
新人がどういう人間かをインストラクターが把握しておくことは新人の今後にも関わってくるものと思われます。
新人に理解者であることを示しつつ、自身も新人を理解していきましょう。
2. 具体化する意識
新人にタスクを依頼するときには、抽象的な表現や指示語の使い方には気をつけましょう。
配属当初はタスクに対するイメージがついていない場合が多く、例示がない抽象的な表現では理解ができなかったり、会話中の指示語が何を指しているか分かりづらかったりします。
タスクの依頼時には具体的な固有名詞を使ったり、具体例を提示することでイメージの定着を図りましょう。
質問の際にも「分からなかったら声をかけて」ではなく、「手が止まったら声をかけて」、「調べて◯分経ったら声をかけて」など質問のトリガーについても具体的に提示をしましょう。
3. 支える意識
配属された部署やプロジェクト全体で支える意識を持ちましょう。
インストラクターは周りを巻き込んで、新人が他の社員と接する機会を設けることができる立場になります。
自身が新人と他の社員を繋げるハブとなって動けるようにしていきましょう。
最後に
新人、インストラクター、どちらの立場でも相手や周りに対する理解を深めていくことが重要です。
相手や周りの立ち位置を理解し、配慮することを忘れないようにしていきましょう。
その姿勢がゆくゆくはお客様や業務を理解する上で役に立っていくと思います。
自身の思うままに書き散らした内容でしたが、ご参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。