本記事は
【Advent Calendar 2024】
17日目の記事です。
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こんにちは。金融ITソリューション事業部の佐藤です。 週末は2歳になった息子と近くの公園に遊びに行くのが習慣になってきました。最近息子は滑り台の楽しさを覚えてしまい、10回くらい一緒に滑るためとても疲れます。子供との体力の差に愕然としています。
昔は面倒くさいな、と思っていたこと
いま、あるシステムの基盤更改プロジェクトのPMをしています。 このような規模のPMは初めての経験であるため、日々どうしたらよいか悩みながら進めています。
プロジェクトを進めるために度々私からメンバーに向けて指示や依頼をするわけですが、
「自分が言われたら面倒くさいやつやなぁ。」
と思いながらお願いしています。
ということで、自分がプロジェクトのメンバーだった時、PMから言われて面倒だったことを考えてみました。
「スケジュール更新してください」
昔は
「やることやってるし、口頭で報告しているからあとで更新でもいいやん。。。」
と思っていました。
プロジェクト内のタスクとその進捗を管理するためにWBSなどを使いますが、PMとしては最新のステータスになっていることを望みます。
毎日その日の終了時点の状態になっているのが理想ですが、せめて週1回定例の前に更新してよ~と思います。
週1回行っている進捗定例の際にステータスは古いままで口頭で報告を受け、
「WBSは後で更新しておきます」
と言われると、
「いや~どうせ更新するなら定例の前にやっといて」
と思います。またPMから上長向けの報告でもスケジュール表と報告に乖離があると問題視されてしまいます。
「お客様から問合せを受けたので確認お願いします」
昔は
「こっちはやることがあるのにまた急ぎで確認依頼かよ。。。」
と思っていました。
PMとしては自分で即答できないものはメンバーに回答根拠の裏付け調査をしてもらうしかありません。 割り込みタスクは面倒なんだろうなと思いながら、申し訳ない気持ちもありますが、心を鬼にして依頼しています。 出来る限り調査期間の確保や調査の目的、対象の明確化を事前に顧客と調整してからメンバーに依頼することを意識しますので許してください。
「いつまでにできますか?」
PMとしては新しいタスクが発生した時や、タスクが遅延しているときなどは
「いつまでにできますか?」
と確認してしまいがちです。
昔は
「期限提示してくれたら優先度考えて対応順考えられるのになぁ。なるはやでやれってことなんか。。。」
と思っていました。
PMとしては期限のないタスクは放置されることが確実なので、期限を決めたうえで管理したいところです。
タスク発生時には、ある程度の期限感も伝えた上で担当者と会話したほうが良いなと感じました。
まとめ
以上、最近考えていたことでした。
PMの立場としては、顧客の要求には迅速に答えることや、顧客や上長へ根拠をもって進捗状況や課題対応状況を報告することが重要です。
ただ、プロジェクトメンバーとしてはそんなことより自分のタスクを進めることが重要なので、PMからの指示は面倒だなと思いがちなのでしょう。
プロジェクトメンバーを経てPMをやっている自分としては、メンバーの気持ちも理解してプロジェクトを円滑に進めるよう工夫しなければならないですね。
いい歳してまだまだPMとしては道半ば。周りの人に支えられていることに感謝しつつ、精進あるのみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。