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AWS re:Invent 持ち物のすすめ

こんにちは、林です。

去年初めてAWS re:Inventに参加させていただきました。
主観ではありますが、持ち物についてのアドバイスをまとめてみたので今後初参戦される方の参考になれば幸いです。

項目ごとにご紹介します。

バッグ類

バッグは3, 4つあると便利だと思います。

  • スーツケース

スーツケースは90L前後の大きめのものをおすすめします。 私は行きは半分くらいの空きの状態で行きました。 会場でもらえるSWAGやお土産で荷物が増えるので、スーツケースの残容量を気にしなくて良いのはストレスフリーでした。 大きいスーツケースを持っていない方は、レンタルがおすすめです。

また、ロストバゲージが怖い方はスーツケースにAirTagを忍ばせておくと良いかもしれません。 これによってロストバゲージが防げるわけではないですが、荷物紛失時に所在を特定するのに役立つ可能性があります。

  • リュック

機内への荷物持ち込みや、日中セッションを回る時に使います。

  • ショルダーバッグ

外食や観光の際に使いました。 下記ミニバッグサイズで十分という方は不要だと思います。

  • 小さなショルダーバッグ

re:playや観光先など、セキュリティの問題で持ち込めるバッグのサイズが制限されている場面がたまにあります。 スマホやパスポート、クレジットカードだけが入る小さなバッグを持っておくと便利です。

具体的には re:Play では 4.5"×6.5" (11.4cm×16.5cm) 以下という制限でした。 観光場所では Sphere でも荷物サイズの制限がありました。

機内持ち込みアイテム

機内を快適に過ごすために、あって良かったなと思うアイテムをご紹介します。

  • のどぬ~るぬれマスク

機内はかなり乾燥しています。 就寝時にマスクをつけたい方も多いと思うので、せっかくならぬれマスクをおすすめします。

また、ラスベガスも乾燥地帯で喉がやられると聞いていたので現地で使う分も持っていっていたのですが、 現地に関しては私はマスクなしで過ごすことができました。

  • アイマスク

機内の明かりを気にせず寝たい方は必須です。

  • レッグウォーマー

機内はそこまで寒いと感じませんでしたが、やはり足元は冷えがちです。 私は帰りの飛行機ではレッグウォーマーをつけ忘れてしまったのですが、行きと比較して足のむくみ具合が段違いでした。 足元を温めることはむくみ対策としてもかなり有効だと思います。

  • 化粧品類

アメリカまで長期フライトになるため、洗顔シートなど途中で顔をすっきりさせられるグッズはあって良かったです。 乾燥が気になる方は保湿グッズも持ち込んでおくことをおすすめします。

  • スリッパ

機内で靴を脱いで過ごしたい方はスリッパがあると快適だと思います。 私は現地のホテル自室でも使うことを想定していたため、ラバー素材のしっかりしたものを持っていきました。 水場も歩けるし1週間へたることもないので、個人的にはおすすめです。 ただ荷物としてはかさばるのが難点です。

  • 1泊分の荷物

もしロストバゲージしてしまった場合に1日は過ごせるよう、1泊分の着替え等荷物は機内に持ち込んでおくと安心だと思います。

衣類

衣類は下着や靴下、ジーパン、トップス数点くらいあれば乗り切れると思います。 SWAGでパーカーやたくさんのTシャツをもらえるので、それを活用するつもりなら日本から持っていく衣類は少なくて問題ありません。
また、昼間や室内はそんなに寒くなかったので、上着はかさばらないものがおすすめです。 私はベスト型のウルトラライトダウンと薄手のダウンの計2点を持っていきました。ちょうどよかったです。

お金

  • 現金

現金は1万円ほど両替していたのですが、結論そんなに必要ありませんでした。 アメリカでは基本的にチップを含めクレジットカードだけで生活できるので、現金を使う場面はほとんどありません。
唯一現金を使ったのは、ホテルの清掃員へのチップを毎日1ドル枕元に置くことくらいです。 私はあまりチップ文化に詳しくないので、このチップも必要だったのかは不明です。 置き忘れていた日も問題はなかったですが、置いておいた方が無難ではあると思います。
誰かと現金で割り勘したい場面があるとか、カジノで遊びたいという方はそれに応じた金額を両替したら良いと思います。

  • クレジットカード

紛失や何らかの理由で利用できなくなった場合に備えて、2枚以上持っていくと良いと思います。 また、お店によっては利用できる国際ブランドが限られている場合もあるため、VISAとMasterCardなど複数ブランドのカードを持っていくことをおすすめします。 さらにタッチ決済できるカードだと支払いがスムーズで重宝しました。

eSIM

私は今回ポケット型WiFiを持っていき、不便だったので反省点です。 ポケット型WiFiだと荷物になるし、充電を気にする必要もあり不自由に感じました。 次回以降は絶対にeSIMにしようと心に誓いました。

万が一現地で体調を崩した場合に備えて、飲みなれた薬を持っておくと安心です。

その他あってもなくても良い物たち

  • スマホショルダー

鞄から出し入れなしでにスマホを使えるので便利でした。

  • モバイルバッテリー

海外で携帯が使えなくなるのはかなりつらいので、充電がすぐに切れてしまう方は必須かと思います。 私は正直ほぼ使わなかったですが、やはり持っていると安心感はあります。

  • 変圧器

日本の電圧が100Vなのに対して、アメリカの電圧は110~120Vです。 アメリカの電圧に対応していない電化製品を現地で使いたい場合は変圧器が必須です。 ご自身が持っていこうとしている電化製品の対応電圧を確認しておきましょう。

ちなみにアメリカのコンセントの形状は日本と同じAタイプなので、変換プラグは不要です。

おわりに

ここまで色々と持ち物についてアドバイスを記載してきましたが、うっかり1番大事な必需品を書き忘れていました。

体力と1週間全力で楽しむぞという気概!!

です。(学校の先生みたいですね)

今回初めて行かせていただいて、1週間全力で学んで遊ぶには想像よりもずっと体力が必要だと感じました。 何度も途中で体力が尽きそうになりましたが、1週間は長いようで本当にあっという間なので1日1日をかみしめて楽しんでほしいです。 遠慮して過ごしていたら一瞬で帰る日になってしまうので、体調を崩さない程度に全力で!アクティブに!過ごすとより楽しいものになると思います。
私もまたいつか参加できるように、日常をがんばります。