こんにちは。2023年1月に中途入社した今村です。
先日、4年ぶりにオフライン開催されたJAWS FESTA 2023 in Kyushuに企業サポーターの一員として参加してきました!
(私は初めての JAWS FESTA でした)
今回はその様子をお届けします!
JAWS FESTAとは?
日本のAWSユーザーがボランティアで運営する勉強会コミュニティ JAWS-UG(AWS User Group – Japan)が企画する全国規模の交流イベントです。
JAWS-UGが企画する全国規模のAWSイベントには、東京開催のJAWS DAYSもありますが、JAWS FESTAは地方で開催されるイベントです。
2013年からこれまで様々な地方都市で開催され、今年は福岡県福岡市で開催されました。
九州の地元企業さんによるLTやクイズ大会、ハンズオンが行われ、全国から集まったAWSユーザー同士が互いに交流を深められるようなイベントとなっていました。
当日の様子
今年は、福岡県福岡市にあります福岡工業大学にて開催され、最寄り駅を出ると芝生の香りが漂うとても素敵な大学でした。
NRIネットコムは企業サポーターとして参加し、サポーターブースを設置させていただきました。
当日は350人近くの方々が参加され、各セッション間の移動時間は廊下が人人人といった感じでした。
セッションのご紹介
参加したセッションを1つご紹介します。
佐賀銀行におけるクラウドジャーニー〜AWS未経験から本番システムの内製構築まで、および今後の展望〜
○セッションの概要
AWS未経験という中でどのような取り組みを行いながら内製化を進めていったのかをお話しいただきました。
○なぜ、内製化するのか
・地域、お客様の利便性と付加価値を向上させることを目的に、自分たちがやりたいことをお金をかけずスピーディーに実施したい
・システム戦略の一環として、IT人材を確保して育成を強化したい
○内製化に向けた取り組み
・シアトルでのプログラムに参加し経営層の合意を獲得
・オンライン研修(業務中でも自宅でも視聴可能にした)
・AWS認定パートナーによる自社向け研修(AWS上へのシステム設計力、構築へのイメージを獲得)
・AWS認定資格取得(ベンダーの提案や業界動向の理解が可能に)
・他行連携(地方銀行ならではの環境への対応方法を失敗談も含め学ぶ)
・影響が少ない行内システムから内製開発を開始(システム開発のノウハウを獲得)
○感想
事業会社の方がどのような思いを持って、どのように内製化に取り組んだのか気になったのでこのセッションに参加しました。 他からIT人材を採用するのではなく、システム内製化に向けてオンライン研修を活用した人材育成から行っている点に内製化への本気度を感じました。 また、先に内製化を進めた他行からシステム開発に関するノウハウを学んだ点については、銀行同士でもそういった交流があることに驚きました。
私はお客様のご要望に応じたシステムの設計、開発/構築を行っていますが、これからはよりお客様の業務を理解してお客様に寄り添った提案ができるようにならないとなぁと漠然とではありますが感じました。
お客様の業務内容を全て理解することは難しいかもしれませんが、ただの要望聞きにはならず、顧客の要望を引き出し提案できる力を身につけるためにも、これからは様々な勉強会に参加して引き出しを増やさねば!
余談
JAWS FESTAの終盤には、サポーターブースで佐々木が執筆した書籍争奪じゃんけん大会を実施しました!
ありがたいことにたくさんの方に参加いただき、私の帰りの荷物も無事軽くなりました笑
サイン攻めにあっていた佐々木がカッコよかったと社内のメンバに伝えたいです。
NRIネットコム様のサポーターブースでは、
— JAWS-UG (@jawsdays) 2023年10月7日
じゃんけん大会が行われました
AWSの技術書をゲットされた方
おめでとうございます🎉#jawsfesta2023 #jawsfesta #jawsug pic.twitter.com/MSGTFygoeA
最後に
クロージングでは、2024年3月2日(土)にJAWS DAYS 2024が池袋サンシャインシティで開催されることが発表されました! オフラインでの開催楽しみですね!
では、次は池袋でお会いしましょう~!