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名もなきエンジニアがAWS Dev Day 2023 Tokyoに登壇するまでの道のり

はじめに

こんにちは。髙橋です。

このたび2023年6月に開催されたAWS Dev Day 2023 Tokyoで「ChatGPTとCIパイプラインを利用してドキュメント作成作業を自動化した話」というタイトルの登壇をしてきました。

speakerdeck.com

自分にとって初の登壇だったので、記念?に記録をブログに残そうと思います。

登壇のきっかけ

Dev Dayが開催される2ヶ月ほど前、「AWS Dev Day 2023 TokyoのCfPがあるよ!誰か出てみない!?」というslackが着弾しました。
※CfP・・・Call for Proposal

github.com

最初はあまり興味がなかったのですが、チームリーダーより「髙橋君、とりま応募してみたらどすか?」と背中を押していただき、ダメもとで応募してみました。

登壇はCfPのため選考を通して決まります。
周囲には「応募したけど多分落ちると思いますよ〜w」とか言ってたんですが、内心「選ばれたらどうしよう…選ばれたらどうしよう…!」と毎日そわそわしていたのを覚えています。

選考の結果、私と佐々木さんが弊社から選出されました。

佐々木さんのAWS Dev Day 2023 Tokyoのブログ記事はこちら↓
AWS Dev Day 2023 Tokyoで、エンジニアとマネージャーのキャリアについて話してきました - NRIネットコムBlog

資料準備

冒頭に記載した通り、私はこれまでに登壇というものを経験したことがありません。

  • 20分喋るにはスライド何ページくらい要るんだ?
  • 対外発表申請は誰に出すんだ?
  • 登壇時はスーツ?オフィスカジュアル?

右も左もわからない状態から始まりましたが、上長や先輩方にサポートしてもらい、登壇の2週間前には資料を完成させ、申請ごとも完了することができました。
ここは本当に社内のメンバーに助けていただきました。
(佐々木さんを始め登壇経験者が複数社内にいて助かりました)

day1

いよいよイベント当日です。
AWS Dev Dayは2日間開催されます。
私の登壇はday2だったので、この日は他の登壇を聴講したりブース見学したりがメインです。

会場はベルサール渋谷ガーデンというところでした。
山手線の渋谷駅で降りて道玄坂を15分ほど歩いて登っていき「あれ、道間違ったかな?」と不安になり始めたあたりで到着します。
(初見だと結構遠く感じる)

ちなみに佐々木さんの登壇はday1でした。

登壇時の佐々木さん

day2

さて私の登壇日です。
登壇の30分前くらいにスピーカー控室に行き、本番の流れの説明を受けます。
そして自分のセッションが実施されるトラックに案内され、スピーカー専用と書かれた椅子に座って待機します。
セッションが始まるとスタッフの方が合図を送ってくれて、それを見て壇上に上がります。

前を見ると、雑に見積もっても100人以上の人間が目の前にいて、全員が自分を見ています。

この規模のイベントで喋るのでさすがに緊張するかなと思ってたのですが、いざ始まってみるとあまり緊張せず、割とスラスラ話せました(たぶん)

後日、セッションアンケートの結果が届き、評価は5点満点で4点を超えていました。一安心。

弊社社員に撮ってもらった登壇時の私

感想

総じて、めちゃくちゃいい経験をさせてもらったと感じています。

「外部登壇って一部のつよつよエンジニアがやるものだ」

「AWSのイベントで喋るなんて有名人にしかできない」

と登壇前は思ってましたが、全然そんなことはありませんでした。
つよつよエンジニアじゃなくてもCfPの応募は誰にでもできますし、名もなきエンジニアのセッションに100人以上の人が見に来ることだってあります。

先入観にとらわれず、降りてきたチャンスに勇気を出して飛び込むことの大切さを感じました。

まとめ

登壇はいいぞ!

おまけ

day1の全セッション終了後、オードブルとドリンクが提供されちょっとした懇親会がありました。寿司がおいしかったです。

突然提供されるオードブル。寿司だけ減るスピードが異常。

執筆者 髙橋透/Toru TAKAHASHI

Java(SpringBoot)が主戦場です。

過去執筆記事一覧↓
https://tech.nri-net.com/archive/author/t5-takahashi