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    技術イベントに行く意味とは?IT初心者でも行く意味はある?

    本記事は  年度末の振り返りウィーク  5日目の記事です。
    🌸  4日目  ▶▶ 本記事 ▶▶ 📅

    はじめに

    こんにちは!2年目SEの福田です。

    「振り返りウィーク」ということで、今年度初めて技術イベントに現地参加した感想と個人的に感じた参加のメリットをまとめました。

    参加前、技術イベントというと新しい技術を知る場所・難しそうというイメージがあり、正直その分野について詳しくないと意味がないのでは?と思っていました。 しかし実際に参加してみて、内容が理解できなくても参加して良かったと感じることができました。

    一個人の意見として見ていただければ嬉しいです。

    ※ちなみに筆者は普段アプリの保守運用を担当していて、この後に出てくるAWS・Kubernetesについての知識はというと

    AWS→今年度SAP取得、業務利用は少ない

    Kubernetes→業務外で少し勉強し、最近業務でも触り始めた

    というレベルです。

    現地参加したイベント

    AWS Summit 2025

    開催日時:2025/6/25、26

    開催場所:幕張メッセ、オンライン

    160以上のセッションと270以上のソリューションや事例の展示等があるイベントです。 今回参加していませんが、ハンズオンのワークショップもあります。 2日間での開催でしたが、1日目は現地参加、2日目は業務都合によりオンラインでの参加にしました。

    AWS Summit 2025会場の雰囲気

    Cloud Native Days Winter 2025(以降CNDW2025)

    開催日時:2025/11/18、19

    開催場所:有明セントラルホール&カンファレンス、オンライン

    クラウドネイティブを推しているだけあってKubernetes関連のセッションが多めの印象です。 AWS、Google Cloud、Alibaba Cloud等の様々なクラウドサービスを使用している方が登壇されています。 こちらも2日間での開催でしたが1日目のみ現地参加、2日目は業務都合によりアーカイブ視聴のみとなりました。

    CNDW2025でいただいたどら焼きとクッキー
    Argoのどら焼きが可愛いですね~。

    なぜ技術イベントに参加したのか?

    初めて技術イベントに参加したのは社会人1年目の時、先輩社員が紹介していたのを見てCloud Native Days Winter2024(以降CNDW2024)にオンラインで参加しました。 この時点では「Kubernetesって何?」というレベルでしたが、技術イベントへの興味本位で「オンラインだったら参加しやすそう」くらいの気持ちで参加していました。

    参加した結果セッションの内容は正直半分以上わからなかったです笑。

    ただ自分が担当しているシステムでも似たような単語や構成があって、「これってこういうことだったのか」と理解が深まる瞬間があり、この時が一番楽しかったです。 その他は「こういう技術があってこういうことを取り組んでいる」という話を聞くのが面白くてすごいな~と聞いていました。

    1年目の時は何を学ぼうか悩んでいた時期でもあったので、Kubernetesの知識を少しでも増やしてCNDW2025に参加することを決意しました。

    AWS Summit 2025も先輩社員が紹介していたのを見て参加しました。

    現地orオンライン

    今回私が現地で参加した理由は CNDW2024にオンラインで参加した際に、現地の雰囲気を実況しているのを見て面白そうだったので「来年は現地に行くぞ!」と決めていたからです。

    AWS Summit 2025に現地参加をして良かった点は、大量に展示されている事例を見ることができた点です。

    様々な業種の企業がAWSのアーキテクチャ図を公開しており、自分が知っているサービスをどのように使って構築しているのかがわかります。 「こんなところにも使われていたのか!」という新しい発見があるのが面白かったです。 こちらは現地展示のみで、オンラインでは公開されていないので現地参加のメリットと言えると思います。

    AWSデータセンターの模型展示

    CNDW2025に現地参加をして良かった点は、イベント後の交流会に参加できた点です。

    CNDW2025では展示は特になく、休憩時間はコーヒーやお菓子をいただけるのでそれを食べながら一人で過ごしたり、他社の方と交流している方が多かったです。 ただ、1日目のイベント終了後に自由参加の交流会があり、こちらに参加してきました。 最近あったことや困ったこと等、違う環境の方のお話が聞けたり、こうしてみるのはどうか?みたいな議論も楽しむことができました。 (「ネットコムってAWSで有名なところですよね、知ってます!」と他社の方に声をかけていただきとても嬉しかったです!)

    CNDW2025交流会で実施したオリジナルカードゲーム
    現地参加のメリットばかりをお伝えしていましたがオンラインでのメリットもあるので、業務の状況に合わせて選択するのが良いと思います。 私が感じた現地とオンラインのメリットとデメリットを以下にまとめます。

    • 現地参加
    メリット デメリット
    ・現地参加限定のセッションやイベント、展示がある。
    ・その場で登壇者に質問ができる。
    ・他社の人と交流が可能。
    ・お弁当やお菓子をもらえる。
    ・基本1日空けておく必要がある。
    ・セッションによっては移動が必要。
    • オンライン参加
    メリット デメリット
    ・初参加だと参加しやすい。
    ・業務の合間でセッションが聞ける。
    ・「選んだセッションが思っていたのと違う」となった時に聞くセッションを変えるのが楽。
    ・遠方からでも参加が可能。
    ・ネットワーク不調で聞けなかった場合に対処法が無い(録画が残る場合もある)。
    ・時間がおしていると質問はできない。


    イベントに参加するメリット

    色々あると思いますが、個人的にイベント参加で感じるメリットは以下4つです。

    • 興味の範囲が広がる。

    通常の業務だけでは触れることが無い技術やサービスを楽しく知ることができるのはイベントならではかなと思います。

    • 事例を知ることができる。

    事例で説明があった方が実際に構築した時の想像がしやすいです。

    • 自分が担当するシステム理解が深まる。

    たまに似たような構成になっていて、その構成にした理由を聞くことができると担当システムの理解に繋がることがあります。

    • 今後発生する可能性のある課題や解決法を知ることができる。

    同じサービスを使用している場合、自分のシステムには問題がないかを確認する機会にもなります。

    初心者ならではのメリットは?

    初心者だと内容が難しいし場違いかなと感じてしまいやすいのですが、そんなことはありません! 特にAWS Summitでは初心者向け、中級者向け、上級者向けといったレベルごとのセッションがあるので自分のレベルに合った話を聞くことができます。

    加えて「初心者ということを馬鹿にして説明ができない人はその程度のレベルの人、理解できるように説明できる人が本当の上級者」と上級者の方から言っていただいたので全く問題ありません! 私が1年目で参加して感じたメリットは以下の3つです。

    • 興味の範囲が広がる。

    これはレベルに関係なく重要なことだと感じていますが、特に今後何を学んでいくか迷っていた1年目の時は参加して本当によかったです。 理解できなくてもよく聞くサービスだと調べるきっかけになったり、事例を通してその技術に興味を持つことができました。

    • 学習意欲が上がる。

    これは人によるかもしれないですが、事例をたくさん聞くと「この技術を学ぶとこういうことができるんだ」や「この技術を学ぶとこの人みたいになれるのか」という目標ができます。

    • 2年連続同じイベントに行くと成長を感じられる。

    自分もまだまだ初心者ですが、去年参加したCNDW2024で半分以上わからなかったのにCNDW2025では半分以上理解ができるようになりました。 成長を感じるとメリット2つ目と被ってしまいますが学習意欲が上がります。


    さいごに

    技術イベントはほとんどが初心者~上級者まで参加可能です。 (たまに「〇〇の業務経験がある方限定」や「〇〇の業務を行っている方は参加不可」というイベントもあるので、誰向けかは念のため確認してください。) それでも「ハードルが高い…」という方や「業務の都合がつかない…」という方はオンラインやアーカイブで1セッションだけ聞く という参加方法も可能なので是非一度参加してみてください!

    技術イベントに興味があるけど参加を迷っている方の参考になれば幸いです。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

    執筆者:福田江梨子 システムエンジニア
    好きなもの:音楽と鶏肉とコーヒー