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『技術書を書く技術』というテーマで、JAWS DAYS 2024に登壇しました

 こんにちは、佐々木です。
先週の土曜日(2024年3月2日)に、5年ぶりにJAWS DAYSが開催されました。参加登録者1,000人で当日も900人近くが来場され、非常に活況な勉強会でした。私もその中のセッションの1つで登壇させて頂いたので、登壇資料や補足など記しておきます。

登壇資料とセッション動画

当日の登壇資料はこちらです。

speakerdeck.com

セッション動画(2024/04/01追加)

www.youtube.com

登壇とテーマ決めの経緯

 セッションについては、CfX(Call for X)という形式でセッションやワークショップ・パネルディスカッションなどを募集する形式でした。私はセッションの形態で2つ応募して、技術書を書く技術というテーマが採択されました。後で聞いた話だと、CfXの応募総数が85件で応募倍率はなんと5.3倍とのことでした。この狭き門のなか、選んでいただいて光栄です。
 テーマとしては、自分の強みを活かせるものを選びました。採択された『技術書を書く技術』は、私個人の強みであるAWS関係書籍の執筆数が、おそらく国内1~2番目くらいに多いということを意識しています。というのもJAWS DAYSの参加者には、今後書籍を書いてみたい人・書ける実力がある人が沢山くるだろうと予想しました。私のセッションを通じて書籍を書く人が増えると、コミュニティも活性化するはずという期待を込めての内容です。選定者側でどのような議論があったのかは解りませんが、AWS要素がゼロに近いものでも無事に採択されました。
 なお、没になったもう一つのテーマはS3 Express時代のデータ分析基盤の作り方というテーマです。性能測定については下記にまとめていますが、ここから発展してデータ分析基盤の設計をどうするのかを話す予定でした。これはこれで面白いテーマだと思うので、どこかで話をしてみたいものです。

cloud.nri-net.com

tech.nri-net.com

参加者の反応

 セッションに関してのX(旧Twitter)の反応は、以下にまとめておきました。内容について、興味を持っていただいた方が多かったようで、ありがたい限りです。

togetter.com

感想

 技術的な話題ではないものの、セッションには沢山の人にご参加いただき、反応も上々でした。セッションの始まりに書籍を書いてみたい人と聞いたところ、目算で6~7割くらいの挙手がありました。書籍執筆については、思っていた以上に関心が強いようですね。当日は20分と短いセッションで語り尽くすとまではいかなかったので、またどこかの機会に話してみます。
 最後になりますが、JAWS DAYS 2024開催に関わった実行委員の皆様、スタッフの皆様、登壇された皆様、参加されたすべての皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました!!

執筆者 佐々木拓郎

Japan AWS Ambassadors 2019-2022
ワイン飲みながら技術書を書くのが趣味なおじさんです

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