こんにちは、システムエンジニアの檀上です。 普段は顧客の社内システムの要件調整・基本設計などを担当しています。
さてこの度、アメリカ ラスベガスで開催されたAWS re:Invent 2024に参加させていただきました。 そこで、「AWS Women of the Cloud」という取組みの一環のセッションに参加したので、レポートします。
- "AWS Women of the Cloud"とは?
- IDE110 "Women of the Cloud networking reception"
- IDE111 "Women Walk the Floor with AWS Women of the Cloud"
- おわりに
"AWS Women of the Cloud"とは?
2023年にアメリカ ニューヨークで開催されたAWS Summitで、この取組みに関するコンテンツが発信されました。 このイベントのFAQs*1には、下記のような記載がありました。
Who should attend AWS Women of the Cloud?
ー "AWS Women of the Cloudには誰が参加すべきですか?"
AWS Women of the Cloud is for women and allies in tech. Attendees will learn how to remove barriers, empower the next generation, and drive meaningful change to enable a more equitable future.
ー "AWS Women of the Cloudは、テクノロジー分野における女性とその支援者を対象としています。参加者は、障壁を取り除く方法や次世代を支援する手法、そしてより公平な未来に向けて意義のある変化を推進する方法を学びます。"
"Woman and allies"で「女性とその支援者」というニュアンスなのですね。日本ではあまり耳にしない表現だと感じました。
今年のre:Inventでは下記4つのセッションがありました。
- IDE109 "Breaking the code: Women redefining the future with AWS"
- IDE110 "Women of the Cloud networking reception"
- IDE111 "Women Walk the Floor with AWS Women of the Cloud"
- IDE112 "Women-led innovation in the cloud: Shaping the digital frontier (sponsored by Deloitte)"
私はこの中でIDE110とIDE111に参加しましたので、こちらの2つについてレポートします。
なお、IDE109とIDE112はアーカイブ配信されていますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
IDE110 "Women of the Cloud networking reception"
re:Inventの会場の1つであるWynnにあるバーで開催されました。 90分の立食形式で、会場にいらっしゃる女性エンジニアの方々と自由に会話できました。 ネットコムは一般的なIT企業と比較して女性比率が高い方ではありますが、それでも100人規模の女性エンジニアが一同に会する機会はなかなかないため、圧巻でした。
バーの入り口では番号のふってあるチケットが渡され、時折抽選発表がありました。当選すると何かSWAGが貰えたようです。 (アナウンスが聞き取れなかったのと、当たらなかったので詳細は分からずでした。)
参加されているエンジニアの方々は、やはり女性の社会参画・インクルージョンなどの課題への興味がある方が多かったように思います。
私は会場までの道で知り合ったアメリカ在住のエンジニアの方がなんと日本語が少し話せる方だったので、その方とずっと話していました。 日本やアメリカでの女性の就業に関する課題や、今自分が担当している業務やシステムについて話しました。 もちろんまじめな話だけではなく、なぜAWS re:Inventに参加したのか?なぜ外国語に興味をもったのか?普段は出社かリモートワークか?ラスベガスの物価ってアメリカ内だと高い?など様々なトピックを話しました。
国外のエンジニアの方とこのように雑談をする機会は初めてだったので、とてもいい経験になりました。
IDE111 "Women Walk the Floor with AWS Women of the Cloud"
IDE110の会場であるバーから、メイン会場のVenetianにあるEXPO会場まで、参加している女性で行進するというものでした。 自分は参加したことがないのですが、デモやプライド月間のパレードってこんな感じなのかもと思いました。
最初にバーで代表者によるスピーチがありました。「そこにいるあなたも、あなたも、あなたも!全員が当事者です!頑張りましょう!」みたいなことを言われていたと思います。 スピーチで参加者の士気を上げ、いざ出発!
バーの入り口でトートバッグに入ったSWAGをいただいた後、みんなでEXPO会場までゆっくり移動しました。
代表の方がプラカードを持たれていて、日本ではあまり見かけないテンションの高さを維持して移動しました。
EXPO会場では、AWSブースの一角まで移動しました。 そこには世界で活躍する女性エンジニアたちの肖像画と、彼女たちの経歴が見られるコーナーがありました。 無料でドリンクが飲めるチケットをいただけたため、一緒に回っていたエンジニアとドリンクを飲みながら少しの間肖像画を見て回り、その後EXPO会場をぶらぶらしました。
ちなみに、いただいたSWAGはこんな感じでした。とてもかわいいです!!

おわりに
徐々に状況は変わってきていると思いますが、日本のIT産業の世界には女性が少ないと感じます。 しかしこれは日本だけの課題ではなく、世界でも同じ状況だということが分かりました。 IDE109でも言及されていましたが、AWS re:Inventのような巨大なカンファレンスでもやはり女性の参加者は少ないと感じました。 今年、弊社からAWS re:Inventに参加したメンバーも女性は自分一人でした。
当事者が少ないと、対象に対するケアはどうしても難しくなってしまいます。 マイノリティに対しても、マジョリティと同様にケアができることが理想的ではありますが、まずは仲間を増やしていくことも大切です。
少し小難しいことを書いてしまいましたが、いただけるSWAGも非常にかわいく、なかなか楽しい経験になりました。 来年AWS re:Inventに参加予定の"Women and allies"の皆様も、AWS Women of the Cloudのセッションに参加されてみてはいかがでしょうか。