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「AWSの薄い本の合本Vol.01」で「第6章 マルチステージビルドで学ぶ Docker のイメージ軽量化」を書きました

はじめに

こんにちは、小山です。

技術書典17(オフライン開催:2024/11/03、オンライン開催:2024/11/02~2024/11/17)で発表される「AWSの薄い本の合本Vol.01」に共著として参加しました。 「マルチステージビルドで学ぶ Docker のイメージ軽量化」という章を書きました。 担当箇所の紹介とこれから執筆やアウトプットをする人のために、次回執筆のテックブログで今回のしくじりを少し書こうと思います。

AWSの薄い本の合本Vol.01の章構成

  • 第1章 S3 を安全に使うための 10 の約束(執筆:佐々木拓郎)
  • 第2章 Security Hub を最大限活用するためのポイント(執筆:大林優斗)
  • 第3章 IAM ベストプラクティスと CDK による効率化ガイド(執筆:志水友輔)
  • 第4章 CloudFormation StackSets でマルチアカウント統制(執筆:西内渓太)
  • 第5章 1 コンテナで複数プロセスを起動し正常終了させる(執筆:浮田博揮)
  • 第6章 マルチステージビルドで学ぶ Docker のイメージ軽量化(執筆:小山ちひろ)
  • 第7章 クイズで学ぶ AWS の機能と歴史:厳選「機械学習」編(執筆:小西秀和)

techbookfest.org

担当した箇所の目次

第6章 Docker のマルチステージビルドについて (執筆:小山ちひろ)
6.1.1 Docker のビルドとは 
6.1.2 マルチステージビルドの利点
6.2 dockerfile の書き方
6.2.1 普通のビルド
6.2.2 マルチステージビルド
6.3 普通のビルド vs マルチステージビルド
6.3.1 イメージの大きさ
6.3.2 普通のビルド 
6.4 ビルド時間
6.5 まとめ

昨今のシステム開発でDockerを使うのはもう開発にPCを用いるくらい当たり前・・とはいかなくても知っていて当然くらいの風潮があるように思います。

Dockerの利便性やそのメリットは各所で伝えられていますが、 そもそもDockerってなんだっけ、どういう作りだっけ、みたいなところを取り上げてみたら初学者の人や初学者から一歩踏み出す人の助けになるかと思い書きました。

マルチステージビルドに焦点を当てていますが目次を見ていただければわかるようにDockerの基本から解説しています。

おわりに

私自身が、「Dockerイメージ軽い方が良いのはなんとなくわかるけど、軽いと何が良いの?」という疑問を調べたことが執筆の始まりとなります。 テックブログや執筆の始まりってきっとこういうところからスタートするんだなと思いました。

今回の担当章について、ECRの料金体系やイメージ軽量化のメリットをAWSと絡めてもう少し書きたかったのですが、業務との兼ね合いから断念しました。 皆様の学習の助けになれば、幸いです。