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    新入社員の本音、入社後に待っていた3つの壁

    はじめに

    はじめまして、部署に配属されて約半年なりました、2025年度新入社員の青木です。
    好きなことはゲームやデザイン、苦手なことは英語・暗記、そしてプログラミング。
    あえて苦手分野であるIT企業に入社し、そこでぶち当たった壁や本音をまとめました。

    4月に入社し、入社式を終え、まず最初のイベントは、「部署配属の発表」でした。 私には入社前から興味をもっていた部署があり、「この部署かな?」とワクワクしながら発表を待っていました。
    そして、発表の時を迎えました。結果は...

    第1の壁「想定していた分野とは異なる部署からのスタート」

    NRIネットコムでは複数の事業領域があり、私はその中でも「Webクリエイティブ事業」をイメージしていましたが、実際の配属は「Webソリューション事業」でした。
    配属発表を聞いた時、
    「 おっと...思っていたより幅広い領域に挑戦するんだな、、!」
    という気持ちもありつつ、それでも私は「言霊」を信じるタイプなので、同期や先輩にこう言っていました。
    「私はいつかコンテンツ関係の仕事をするまであきらめない」

    8月の正式配属後は、インストラクターの先輩が1人ついてくださり、「どんな資格を取ればよいか」「希望の部署に近づくために今できることは何か」を一緒に考えてくれました。
    今はバックエンド業務に取り組みつつ、デザインやフロントエンド、コンテンツ制作も個人的に勉強中です。
    そして半年経った今、気づいたことがあります。それは、
    今の部署もとても良い場所だということ。
    実際に業務に取り組む中で、自分が作ったものが実装され、実際に動いているのを見ると大きなやりがいを感じます。 特に、得意な作業を任せてもらえたときは本当に嬉しく、「もっと頑張ろう」と思えました。 実装した結果がすぐに反映されるフロントエンドの作業は、自分にとって達成感を得やすい分野だと感じています。
    そうした経験を通して、最近は 「今の部署でコンテンツの仕事を取れたら一番理想に近いのでは?」 とも思うようになりました。
    当初想定していた分野とは異なる部署からのスタートでしたが、取り組むうちに新しいやりがいを見つけることができました。
    今できることをひとつずつ積み重ね、いつかチャンスが来たときにフロントエンドの業務にも関われるよう頑張っています。

    さて、次は業務が始まると、誰もが一度はぶつかるこの壁。

    第2の壁「何がわからないかわからない」

    当然、私も例外なくぶち当たりました。
    IT未経験の私なんてまさに赤子同然。
    右も左もわからず、質問したいのに質問できない日々が続きました。 先輩方は優しく「わからなかったら聞いていいからね」と言ってくれます。
    対して私は「何がわからないかわからない!」「本当に今聞いていいの?」「忙しそうだし迷惑にならないかな?!」の3本立てで毎日お送りしておりますと言いたいところです。
    聞いていい!って言ってくださっているのに聞けない、それが本音です。

    どうすれば質問できるようになるか?
    そこで自分なりに考えた工夫がこちらです。

    1. 脊髄反射で質問しない
      ⇒まずは深呼吸して状況を整理する

    2. 質問したい内容をメモにまとめる
      ⇒何がわからないのかを文字にすると、自然と整理される

    3. 直接質問するのが難しい場合は、連絡ツールで質問する
      ⇒私は記憶に自信がないので、後で見返せるチャットのほうが合っている

    新人研修で言われた「結論ファースト」を意識することで、質問の質もだんだん上がってきたように感じます。 先輩方いわく、「新人のときが一番質問しやすい時期」。
    3月にはインストラクターのもとを離れるので、今のうちにたくさん質問して成長したいと思っています。

    業務を続けていると、ふとした瞬間に「自分は本当に成長しているのだろうか?」と不安になることがあります。

    第3の壁「成長しているのかわからない」

    毎日タスクをこなしていても、知識が身についているのか、スキルが向上しているのか、実感できない――そんな焦りに襲われるのです。
    特にIT未経験で入社した私は、周りの先輩や同期がスムーズに業務を進めている姿を見ると、
    「自分だけ取り残されているのでは...」
    と焦りを感じることもあります。

    少しでもこの焦りを乗り越えるにはどうすればいいのか?
    そこで私が意識し始めたのが、「小さな成長を見つける」ことです。

    • 昨日は理解できなかったエラーの原因が今日はわかった

    • 前より少し早くタスクを進められた

    そんな小さなほんの一歩を拾っていくことで、少しずつ自信が持てるようになりました。
    また、「できないこと」ではなく「できるようになったこと」に目を向けることも大切です。 焦りは誰にでもあるもの。むしろ、それは成長したいという気持ちの裏返しだと気づきました。
    そして同じ課の先輩方と話していて気付いたのが、「日本人はあまり褒め合わない」ということ。 だからこそ、私は同期が頑張っていることに対して、必ずプラスな言葉をかけることを心掛けています。
    みんなそれぞれ業務に取り組んでいて、私ができないことをやってのける同期が本当にすごいです。尊敬しています。 自分の小さな成長を誰かに共有して褒められるだけでも自己肯定感が上がり、私はさらに頑張ろうと思えますし、お互いの成長を見て高めあえていると思っています。

    今はまだ基礎を固めている段階ですが、
    「昨日の自分より一歩前進する」
    をモットーに、焦らず確実に成長していきたいと思います。

    配属されてぶつかった3つの壁も、少しずつ壊して乗り越えていけたらなと思います。

    執筆者:青木 唯 システムエンジニア     ポケモンとゲームが好き