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    想定外だらけの妊娠と出産

    本記事は  こどもの日ウィーク  3日目の記事です。
    🎏  2日目  ▶▶ 本記事 ▶▶  4日目  ✈️

    はじめまして。総務部の松尾です!

    技術職ではなく管理部門に従事しているため、これまでネットコムブログを書く機会がなく、 今回有難いことにお声かけいただいたので、人生で初めてブログを書かせていただきます。

    テーマは【こどもの日ウィーク】ということですが、 私の妊娠・出産は産科の先生からも「なかなかない経験をしたね」といわれるくらい稀な経験をしたので、「妊娠&出産の経験」について赤裸々(すぎる)に綴ります。

    この記事が、

    • 「将来、ライフイベントと仕事の両立を考えている方」

    • 「社員を大切にする会社って、実際どんな会社なんだろう?」

    そんな方の参考になれば嬉しいです。

    生命を授かるまで―最初の大きな壁

    私にとって最初の、そして一番大きな壁は「妊娠するまで」でした。

    原因不明の不妊で、前職時代から既に不妊治療をしていました。

    ただ、当時は激務かつ柔軟な働き方が難しく、急な通院への理解も得にくい環境でした。 #不妊治療はとにかく通院の回数が多く、そして急に通院日が決まることもしばしば…

    「妊娠してからならともかく、可能性の話は理解しづらい」 それは今振り返れば、当然のことだったとも思います。

    そんな背景もあり、ご縁があってNRIネットコムに入社しました。

    入社してしばらく経った頃、思い切って課長に相談しました。

    「不妊治療を再開したい。通院回数も多くなるかもしれない」

    返ってきたのは、即答の「もちろんいいですよ」と、体調を気遣う言葉でした。

    不妊治療にここまで理解を示してくれる会社は、正直多くないと思うので、 良い会社に出会えたと感じました。

    待望の妊娠!待ち受けていたのは悪阻という試練

    不妊治療は、最終的には体外受精まで進みようやく妊娠。

    ですが、喜びも束の間、次に待っていたのは妊娠初期の「悪阻」でした。

    ほぼ午前中しか動けず、残りの時間はトイレとベッドとの往復をする日々が3か月近く続きました。 正直、仕事では「戦力外」だったと思います。

    当時の業務は、東京オフィスのリノベーション工事が佳境の時期。

    それにも関わらず、チームメンバーはカバーを引き受け、毎日のように気遣ってくれました。

    申し訳なさと有難さと気持ち悪さで何度も涙が出ました。

    気がつけば季節は春から夏へ。

    「やっと普通に外に出られる!仕事を引き継ぐために整理していこう!」と思った矢先、さらに大きな想定外が待っていました。

    キラキラ妊婦生活送れるはずが、突然の管理入院&救急搬送

    妊娠18週の検診で、軽い気持ちで医師に伝えた「少しお腹が痛くて」という一言。

    エコーを見た先生の表情が一変し、こう言われました。

    「この数週でこの頸管長はありえない。今すぐにでも生まれてしまってもおかしくない」       #驚くことにほぼ1㎝切ってる状況でした…

    家に帰ることも許されず、そのまま入院となり寝たきりの絶対安静、24時間点滴。

    数日後、状況は悪化し、NICUのある大学病院へ転院し、私もMFICU(母体胎児集中治療室)で管理入院となりました。

    診断は子宮頸管無力症…                                    #自覚症状がほとんどないまま、早産・流産の危機に陥る疾患です。

    「あと4週もてば、必ず助けるから」 その言葉を信じつつ、私にできることは安静にして祈ることだけでした。

    奇跡的に迎えた出産、そして思うこと

    その後、手術や強い副作用との闘いを乗り越え、 結果として36週・3,600gで無事に生まれてきてくれました。

    ただただ奇跡だったとしか思えません。 お腹の中で頑張ってくれた我が子に感謝でいっぱいです。

    復職してから、改めて感じたことがあります。

    私は妊娠18週で突然職場から姿を消し、産休に入る前から長期離脱する形になりました。 引き継ぎも十分とは言えませんでした。

    それでも復帰してみると、 東京・大阪オフィスの業務シームレス化が進み、組織は前進し続けていました。

    「人が抜けても回る仕組み」と「フォローし合う文化」がしっかり根付いている組織なのだと実感しました。

    最後に

    改めて振り返りながら書くと、タイトルのとおり、想定外だらけの妊娠と出産だったなと思います。

    入院中はあらゆる副作用が続き、肺水腫を起こしたときは呼吸も苦しくなったことや、 原因不明の高熱が一週間続いたこともあり、まさに命がけの妊娠・出産でした。

    出産後も体調への影響は残りましたが、 それでも我が子は愛おしく、不思議なことに「また二人目を授かることができたらいいな」という気持ちすら芽生えます。

    もし第二子を授かることがあっても、 「この会社なら安心して妊娠・育休も取得し、復職もしやすい」 そう思える職場に出会えたことは、私の人生にとって大きな財産です。

    制度が整っている会社はたくさんありますが、 それを“使っていい”空気があること。マネージャー職に理解があること。 それがNRIネットコムの強さだと、私は思います。

    復職から2年目。

    育児と仕事の両立ができ、ノンストレスで働けている今は、 世間一般からみると恵まれた環境なのだと実感しています。

    重たい話が続いてしまいましたが、自分の経験をそのまま残してみました。

    妊娠・出産は千差万別ですが、少しでも誰かの参考や安心に繋がれば嬉しいです。 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。