こんにちは。中山です。
今回、AWSの基礎コース試験の1つである「AWS認定 クラウドプラクティショナー」の試験対策本を執筆しましたので、内容についてご紹介します。
本のタイトルは「要点整理から攻略する『AWS認定 クラウドプラクティショナー』」で、2025年7月14日に出版予定(現在、予約受付中)です。
本の内容について
章立ては次のようになっています。
- 第1章 AWS試験概要と学習方法
- 第2章 Amazon Web Servicesって?
- 第3章 AWSを使うときの基本的な考え方
- 第4章 セキュリティサービス
- 第5章 コンピューティングサービス
- 第6章 ストレージサービス
- 第7章 ネットワークサービス
- 第8章 データベースサービス
- 第9章 移行サービス
- 第10章 その他のサービス
- 第11章 料金のかかり方と請求の管理
- 第12章 テクノロジーサポート
- 第13章 練習問題
1 章から 3 章でAWS クラウドの全体像をつかみ、4 章から10 章で主要なAWS サービスの機能や使いどころについて説明しています。
11 章では支払いの仕組みや設定など、12 章ではAWSのテクノロジーサポートを説明しています。
そして13 章では、本番形式の練習問題と解答を収録しており、解答を導く思考プロセスも解説しているので、理解を深めながら解答力を養えます。
AWS認定 クラウドプラクティショナーは2023年9月に改訂されました。(CLF-C02)
出題対象サービスは旧試験(CLF-C01)の64 サービスから新試験(CLF-C02)では130 サービスと、サービス数が約2倍となっており本書では新試験に対応したサービスを網羅しています。
著者について
今回は手塚拓也、五十嵐涼、中山透というメンバーで執筆し、小林恭平さんに監修いただきました。
詳しい紹介はここでは割愛しますが、AWSに関する情報発信、AWS認定の全取得、高度なAWS活用などそれぞれAWSに深く関わったことのあるメンバーです。
執筆活動を振り返って
本書は、私にとって初めての書籍執筆でした。 わからないことも多々ありましたが、監修の小林さんをはじめ、多くの方々に助けていただき、無事に書き上げることができました。
なかでも苦労したのは「情報の取捨選択」です。「AWS認定 クラウドプラクティショナー」は基礎コースの資格とはいえ、読者にサービスの本質を理解してもらうには、どの程度まで掘り下げて説明するかを慎重に見極める必要がありました。
専門用語をどこまで噛み砕くか、図解をどこに入れるか、初学者がつまずかずに読み進められる構成になるよう、最後まで頭を悩ませながら執筆しました。
また校正を通じて、冗長な接続詞や曖昧な主語など、自分の文章の癖を改めて認識できたことも大きな収穫です。こうした学びは、今後のアウトプットすべてに活かせる貴重な財産になったと感じています。
ただいま予約受付中! Amazonでは「7月16日~18日にお届け」となっています。
完成した今は「読者が最短距離で合格できる道しるべになってほしい」という思いでいっぱいです。
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