
はじめに
こんにちは!最近唇の皮むけが気になる入社1年目の小宮山です。
みなさん、生成AIは活用していますか?
とても便利ですよね。
しかし、生成AIを使用する中で、以下のように感じたことがあるのではないでしょうか。
- 回答の情報源がわからなくて不安!
- 回答のフォーマットがなんとなく自分好みではない!
- 口調がしっくりこない!
プロンプトで出力をコントロールすることは可能ですが、毎回指示するのは手間がかかりますよね。
そこで本記事では、Microsoft 365 Copilot Chat(以下、Copilot)で毎回細かな指示をせずとも想定した出力結果を得る方法として「カスタム指示」をご紹介します。
カスタム指示について
「カスタム指示」ってなに?
Copilotの振る舞いに対して、希望やルールを設定する機能のことです。
例えば以下のような設定ができます。
- 専門用語は避けてください。
- 箇条書きで回答してください。
- 結論ファーストで回答してください。
- 関西弁で話してください。
- 語尾に「知らんけど」をつけてください。
など。
口調や回答フォーマットを固定できます。
試しに、カスタム指示に以下を設定してみましょう。
- 関西弁で話してください。
- 語尾に「知らんけど」をつけてください。

私が関西人だからなのか、関西弁にするとどんな長文でも読む気力が湧いてくる気がしますね。

気のせいでした。
「カスタム指示」の設定方法
本項目では、カスタム指示の設定方法についてご説明します。
①Copilot右上の「・・・」をクリック
②「設定」をクリック
③「個人用設定」をクリック
④カスタム指示のトグルをオンにする
⑤「指示の編集」をクリック
⑥お好みの指示を追加
⑦「手順を保存」をクリック
これで、カスタム指示の設定は完了です!
「カスタム指示」は業務で使えるの?
「ほんまに実用性あるんかいな?」と思う方もいらっしゃると思います。
そこで、カスタム指示を設定することで回答の質が上げられるのか検証してみました。
カスタム指示なしの場合の回答
まずはカスタム指示なしで質問をCopilotに投げてみます。
カスタム指示ありの場合の回答
次は、以下のカスタム指示を設定した上で同様の質問を投げてみます。
信頼性の高い回答を得るために、あなたは以下の指示に従ってください。
- 必ずWEBベースでの分析を行うこと。
- 事実・公式情報を最優先して回答すること。
- 回答に使用したサイトのURLを必ず明記すること。
- 信頼できる情報源がない場合は「わかりません」と回答すること。
- 「事実」と「推測」を区別し、推測は原則として避けること。

全く同じ質問ですが、カスタム指示ありの場合は回答の根拠が明記されるようになりました。
これにより、回答がCopilotによる推測ではないとわかります。
今回は、WEBベースで分析を行うように指示したので、文献からの引用に比べてファクトチェックも容易です。
このように、カスタム指示を活用することで信頼性の高い情報を得ることができます。
おわりに
本記事ではMicrosoft 365 Copilot Chatの「カスタム指示」について簡単にご紹介しました。
この記事が、AI活用の一助になれば幸いです!