概要
いきなりですがXcodeのcheck spelling while typingは使用していますか?
こちら使用するとスペルチェックをエディタに任せる事ができます。
また任意のキーワードはチェックから除外する事ができます。
今回はそんなcheck spelling while typingの設定方法についてです。
環境
この記事は以下のバージョン環境のもと作成されたものです。
【Xcode】14.0.1
【macOS】Monterey バージョン 12.5
check spelling while typingの設定方法
Xcodeを起動後、コードを編集中の状態で以下手順で設定する事ができます。
Edit -> Format -> Spelling and Grammar -> check spelling while typing
余談ですが直訳すると
check spelling while typing -> 入力中にスペルをチェックする
Spelling and Grammar -> スペルや文法
とのことです。
設定して確認してみます。
Hogeに赤い下線が引かれており、しっかりスペルチェックされている事が確認できました。
ちなみに私はよくSwiftUIのmodifierをmodifireと記述してしまいますので以下試してみました。
こちらもしっかりできています!
任意のキーワードは除外
上記のHogeViewですが、意図として命名している場合スペルチェックされると見辛くなります。
そんな時はキーワードを選択して右クリックした後にLearn Spellingを選択します。
これでHogeのスペルチェックは除外されました。
除外したキーワードの管理
こちら除外したキーワードについては以下で管理しています。
userName/library/spelling/LocalDictionary
なぜこんな場所なのかというとXcode固有の機能ではなくOSが提供する機能となります。
ですのでその他標準アプリでテキストを入力する機能がある場合は同様にスペルチェックを行う事ができます。
またLocalDictionary内でスペルの編集を行うこともできます。
まとめ
以上Xcodeでスペルチェックをする方法でした。
タイポを減らす事でバグを減らすことにも寄与すると思いますので是非使用することをおすすめします!
(余談ですがタイポはtypographical errorからきているみたいですね。(typoの部分))