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時短勤務で働く私が大切にしている2つの言葉

本記事は  子育てウィーク  1日目の記事です。
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はじめに

はじめまして。 NTシステム事業部の山田です。
NRIネットコムに入社してから、Webシステムの開発・運用業務を経て、最近はプロジェクトのPMや管理の仕事をしています。 入社以来ずっと大阪勤務です。

7歳と3歳の息子と夫の4人暮らしです。
実家は焼き芋の冷めない距離にあります。昨日父が焼き芋を持ってきてくれました。
あつあつでした

今回は育児と仕事がテーマということなので、時短勤務で働く私が大切にしている2つの言葉について書きます。

時短勤務をするということ

現在私は、9時から17時半までの勤務時間で仕事をしています。
以前は16時半までの時短勤務でしたが、現在はテレワークで通勤時間が無くなったため、勤務時間を延長できました。

ところで、 時短勤務って、とても難しいです。
限られた時間の中で、成果を出さなければならない。
何が起きても、決まった時間に業務を終了させる。
業務終了後、子供を迎えに行って、音読の宿題を聞く、手紙類の処理、ごはん、お風呂、寝かしつけ、洗濯、明日の準備…
やることはたくさんあります。

この働き方を成り立たせるために、必要なことはたくさんあります。
その中で、私がずっと大切にしている、先輩方からもらった言葉があります。
ご紹介します。

鋼の心

「鋼の心を持つんだよ」

はがね…?!
とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、つまりは
強い意志をもって、自分は規定時間に業務を終了するという姿勢でいること。
そして、そのことを周りの人にもしっかり伝えておくこと。

ということでした。

1人目の育休明け、初めての時短勤務。
私「あとちょっと、これをしてから…。」
その結果、ダッシュすることになります。駅までダッシュ。梅田の地下街を競歩のごとく

これはつらい。
そこで、走らないために、「私は16時半には業務終了しなければならないのだ…!」という確固たる意志を持つ。
業務時間をしっかり意識して、タスクに優先度をつけて。

それから、あらかじめ勤務時間をチームメンバーに伝えておくことは必要です。
チームメンバーが
「あ、16時半には絶対帰らないといけないんだな。ということは、この件を先に相談しておこう。」
というように、スムーズに段取りができるようにしておきます。
もちろん、いつもサポートしてくれるチームメンバーには感謝しかありません。

私がこれまで仕事をしてきたチームでは、時短勤務だからはあまり関係なく、 誰かが不在なら他のメンバーがフォローするという雰囲気が自然とあるように思います。
お互いにフォローしあいながら、チームとして良い仕事ができていると感じています。

もう一つのプロジェクト

「もう一つプロジェクトを抱えていると思えばいいよ」

業務とは別に、育児家事プロジェクトです。
こちらも時短勤務を始めて少し経った頃に、育児と仕事を両立している先輩からもらった言葉です。
私にとっては目から鱗でした。
でも、プロジェクトだと思えば…

  • バッファを考慮したスケジューリング
  • 段取り
  • 書類の精査
  • 緊急事態に遭遇した時の対処
  • チームメンバー(家族)との協力・分担

はい、できそうです。
実際に、子供が2人に増えた今でも、夫とはチームメンバーとして協力し、時には親の助けも借りながらなんとかやっています。

おわりに

子供の成長につれ、色々なことが日々変わっていきます。
自分のキャリアプラン、やりたいこともある中で、育児と仕事を両立することは、やはり難しいです。
それでも、これまでにもらった言葉やチームメンバーへの感謝を心に、これからも誠実に仕事に取り組んでいこうと思います。

執筆者 : 山田真悠子

Webアプリケーションの開発・運用を担当しています。最近は管理の仕事もしています。宝塚と野球が好きです。